今は働いて収入があるからそれなりに生活が成り立っていても、将来のことが何となく心配、という人も多いでしょう。仮に、60歳以降の生活費を1ヶ月25万円とすると、60歳から89歳までの30年間では「9000万円」のお金がかかります。

25万円×12ヶ月×30年=9000万円


このうち退職金や年金など将来見込める収入を差し引いた残りの部分は、自分自身で貯めていかなくてはいけないわけです。

今から老後の暮らしまで考えられないかもしれませんが、これから結婚、出産など様々なライフイベントが待ち受けているので、そのときに老後資金のことも視野に入れておくのと、いないのとでは大きな差につながります。いったいどんなことが起るのでしょうか?

給料、退職金、年金が減っていく時代

従来は、収入が右肩上がりに増え、退職金や年金がたくさんもらえていたので、老後資金のことはあまり心配する必要がありませんでした。ところが現在では、収入が伸び悩み、税金や社会保険料の負担が増えて手取り収入が減っていく時代です。また、退職金や年金の額も減っていく傾向にあり、特に年金は65歳にならないともらえなくなっていきます(昭和36年4月2日以降に生まれた男性、昭和41年4月2日以降に生まれた女性)。

<厚生年金がもらえる年齢>



もし、60歳で定年退職したとすると65歳まで無収入になるので、貯蓄で準備するか、働くプランを考えておく必要がありますね。それを60歳間近になってから準備するのは大変なこと。少しでも早いうちから始めれば、コツコツとお金とキャリアを積んでいくことができます。

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