小学校受験は面接重視
面接は子ども以上に親の姿が見られています。教育方針を家族で話し合っておきましょう |
小学校受験では面接が重視されます。特に家庭の教育方針が学校と一致しているかが重視されるので、学校研究をしたうえで面接の準備をしっかりとしておく必要があります。
面接の種類は、
- 保護者面接
- 保護者・志願者(親子)面接
- 志願者(子ども)面接
- 親子面接+志願者個別面接
と大きく分類され、保護者・志願者面接を行う学校が大半です。次いで保護者面接で、志願者のみの面接を行う学校は2割程度。なお、面接を行っていない私立小学校は、慶應義塾幼稚舎(願書重視。文章力を要する)、桐朋、桐朋学園、国立では筑波大学附属、東京学芸大学附属竹早、千葉大学教育学部附属。東京学芸大学附属世田谷は面接を行いませんが、保護者アンケートを行っています。
面接日は入試考査と同日か考査日以前、または以降に行う場合があります。考査日以前に行う学校は青山学院、国立学園、白百合学園、聖心、星美学園、田園調布雙葉、立教、立教女学院、湘南白百合学園、精華、清泉、洗足学園、森村、横浜雙葉、西武学園文理、星野学園、国府台女子学園など。考査日以降に実施する学校は、学習院、光塩女子学院、成蹊、成城学園、日本女子大附属豊明などで、暁星、早稲田実業学校は1次合格者のみ2次で面接を受けることになります。
次に、面接で親がよく聞かれることを挙げておきます。