年利換算1.5~3.0%の旅行積立
マイレージや旅行積立を組み合わせて、旅を上手に楽しみましょう♪ |
マイレージを活用して安く行くという人もいますが、旅行費用を上手に貯めるなら旅行積立を利用する方法もあります。JTBやHISなどの旅行会社のほか、JALやANAなどの航空会社でも取り扱っています。これも、積み立てた会社の系列のツアーしか使えない場合も多いので、利回りだけで比較するのではなく、よく利用する旅行会社、航空会社を選ぶといいでしょう。
■JTBの「たびたびバンク」
フリープランと定期積立プランの2つがあります。フリープランは預入も、利用も好きなときにできるので、「今月は余裕があったから旅行のためにとっておこう」とか「1年以内には行く予定だけどまだ時期が決まっていない」というような人に便利です。上乗せされるサービス額は年利換算で1.5%。日割計算で毎日プラスされていきます。
定期積立プランは「毎月払いコース」と「一時払いコース」の2つ。どちらもサービス額は年利換算1.75%で、満期時に上乗せされた額を受取ることになります。毎月払いは3000円から、一時払いは3万円からです。
■HISの「貯めチャオ」
毎月払いコース、ボーナス併用コース、一時払いコースがあります。毎月コースで1年間積み立てた場合のサービス額は年利換算1.8%、一時払いで1年間預けておくと2.0%です。
■ANAとJAL
ANAもJALも毎月払いコースと一時払いコースがあります。ANAの場合、サービス額は1年間積み立てて最大3.0%。1年を超える期間の場合は2.25%になります。JALの場合、通常は2.5%。キャンペーン期間のみ最初の1年間は3.0%、一時払いの6ヶ月満期のみ年利換算6.0%(実際に受取れるのは6か月分の3.0%)となります。また、マイレージがプレゼントされるキャンペーンもあります。いずれも満期時に受取る旅行券で、国内線・国際線航空券や系列グループのホテルやツアーなどを利用でき、JALの場合は機内販売でも使えます。
目的が明確だから夢が実現しやすい!
旅行に行くつもりだったのに、バーゲンでお金を使ってしまって旅行に行けなくなったということもありがちですね。でも、デパート積立や旅行積立をしていれば、その目的以外には使えないので、必ず目的を達成することができるんです。利回りがよいからとりあえず貯めておこうか、という理由だけだと買いたくないものを無理に買ったりしがちです。1年間の行動スケジュールを立てて、お金も計画的に貯めていく。その1つの手立てとして役立てていくようにしましょう。
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