マネープラン/シングル女性のためのマネープラン

20代から入っておきたい女性のがん保険(2ページ目)

若いから保険はまだ必要ないと思っていませんか?20代後半~40代までは、男性より女性のほうががんになる人が多いんです。医療保険と比較しながらがん保険について知っておきましょう。

執筆者:上野 やすみ

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医療の進歩に対応したアフラックのがん保険f(フォルテ)

各社のがん保険を比較して検討してみましょう。
アフラックは1974年に日本で初めてがん保険を発売したパイオニア。がん保険の保有契約件数もNo.1です(平成19年インシュアランス生命保険統計より)。

がん保険f(フォルテ)は、医療の進歩に対応して保障を充実させた商品です。診断給付金、入院や手術の給付金など基本的な保障に加え、抗がん剤治療などで通院したときの「特定治療通院給付金」、厚生労働省で定められた先進医療を受けたときの「がん先進医療一時金・がん先進医療給付金」が追加されています。

乳がん・子宮がんなどの女性特定の病気の場合に上乗せして保障される「女性疾病特約」をつけることもできます。統計によると、女性がかかったがんのうち、29%が女性特定のがんだそう(財団法人がん研究振興財団「がん統計‘07」)。この特約をつけておくとより安心ですね。

一生涯保障で保険料はずっと変わりません。払い方には終身払と60歳で払い終える60歳払済の2タイプがあります。診断給付金100万円(がん・上皮内新生物それぞれ1回のみ)、入院日額1万円、女性特定疾病の場合は入院1日につき5000円が上乗せされるタイプの保険料は次のとおりです。

<がん保険f(フォルテ) 毎月の保険料(女性)>

アフラック「がん保険f(フォルテ)」公式サイト

家計にやさしいアリコジャパン「わたしのガン保険」

アリコジャパン「わたしのガン保険」は、女性特有のがんになった場合に診断給付金が上乗せされる女性向けのがん保険です。「90日の待ち期間がない」という業界の常識を破ったことでも話題になっています(診断給付金のみ90日の待ち期間あり。乳がんは120日)。

解約返戻金をなくしたり、診断給付金の支払い回数を1回のみか複数回か選べるようにし、家計にやさしい保険料を実現しています。

一生涯保障で保険料はずっと変わりません。診断給付金100万円(1回のみ。女性特有のがんの場合は50万円上乗せ)、入院日額1万円の保険料は次のとおりです。

<わたしのガン保険 毎月の保険料>

アリコジャパン「わたしのガン保険」公式サイト

がん保険は、保険会社によって診断給付金の支払いが1回のみか複数回かなど、保障内容が微妙に違っているので、細かく比較して選ぶようにしましょう。

<関連リンク>
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