学習・勉強法/中高生の勉強方法・学習習慣

高校受験対策・勉強法(2ページ目)

高校受験で大切な対策は、「定期テスト対策」「内申点アップ対策」そして「試験本番対策」の3つと言えます。高校受験における受験勉強の基本姿勢について紹介します。

伊藤 敏雄

執筆者:伊藤 敏雄

学習・受験ガイド

内申をアップする方法

高校受験では、中学受験や大学受験と異なり内申点(通知表の評定の合計値)が特に重要です。

ゆとり教育になってから通知表のつけ方が大きく変わり、テストの点数が通知表の成績に占める割合は半分程度となりました。通知表の成績を決める、もう半分の要素は「授業態度」と言っても過言ではありません。授業中は積極的に発言する、課題や提出物は期日までにきちんとやって提出するなど、普段の取り組みが評価の対象となります。ノート類はただ書くだけでなく、工夫して見やすいノートに仕上がっているかなど、中身も問われるので注意しましょう(くわしくは、「今日から始められる!内申アップ対策」を参照)。
 

過去問は本番1ヶ月前から解こう

本番直前(1ヶ月前ぐらい)になったら過去問を解くようにしましょう。過去問を解くことで、出題傾向や時間配分など本番慣れすることができます。

過去問も他問題集と同様、一度解いてしまってそれで終わりにするのではなく、解いた後でどの分野が弱いかを見極め、その後の復習に役立てることが大切です。

過去問は、公立高校シリーズや私立高校シリーズとして、いくつかの出版社から出版されています。迷った場合は解説が充実しているものを選ぶと良いでしょう。

高校受験 推薦入試・面接対策 >>

【編集部おすすめの購入サイト】
楽天市場で勉強法関連の書籍を見るAmazon で勉強法の書籍を見る
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます