地球温暖化や水問題、大気汚染問題など、世界中で環境問題が大きなテーマになっています。そのような問題の解決に取り組む企業等に投資する投資信託を、エコファンドと呼びます。

エコファンドを購入し、環境問題に取り組む企業に投資することは、間接的に環境問題の解決に貢献することにもなります。「社会貢献につながるのなら……」ということで、投資をしたことのない人が、投資に関心を持つきっかけにもなっているようです。

エコファンドってなに?

エコファンドは、環境問題対策に積極的に取り組んでいる企業の株式などに投資する投資信託です。環境に優しい発電技術や省エネ技術、水の浄化技術などを開発している会社や、自社の室温管理や廃棄物管理を徹底している会社、環境保全活動を行なっている会社などに投資します。

日本では1999年に「日興エコファンド」が発売され、それまで投資に興味を持っていなかった人たちの関心を引き、2週間で230億円を売り上げて話題になりました。開発したのが女性たちだったということでもマスコミにたくさん取り上げられていたので、覚えている方も多いのではないでしょうか。

最近は新興国の経済発展が進み森林開発等がおこなわれる中で、環境問題の解決はますます重要になっており、エコファンドも続々と発売されています。これまでに発行されたエコファンドのうち、純資産額が大きい(たくさん売れた)商品と、ここ2年以内に発売された商品の例を表にしました。
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純資産額が大きいエコ関連ファンド、2009年以降に設定されたエコ関連ファンドの例(※上記のファンドは、代表的な商品を紹介したものであり、おすすめ商品というわけではありません。)
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次のページでは、エコファンドの人気の理由と注意点を解説します。