大人も社会見学　東証を見に行こう(2ページ目)

証券取引について学べるフロア

エスカレーターで２階へ

２階に上がってすぐの壁面には、さまざまなパンフレットがおいてあります。最近は、ETFの取引拡大に力を入れているようで、ETFを紹介したパンフレット類が目立ちました。

このフロアには、証券について学べる端末機が設置されています。また、ガラスで囲まれた一角には、たくさんの端末が。ここ「マーケットエクスペリエンスコーナー」は、無料で参加できる株式取引体験コーナーです。「1,000万円を元手に仮想のマーケットで株式取引を行う、対戦型の体験コーナー」なので、グループで参加したら、きっと燃えますね。10時、10時30分、14時、14時30分、15時の、一日５回実施。所要時間は30分です。

その先のホールでは、この日は、大手ドラッグストアの決算発表会が行われていました。受付のお土産入りの紙袋は何が入っているんでしょうね。

これ、テレビで見たことある！

東証Arrowsは吹き抜けの構造になっていて、２階はその吹き抜けの周りの廊下をぐるっと回ることができます。廊下の壁には、東証の歴史を示す写真などが飾られています。吹き抜けの中央には、テレビニュースでよく見るこれが！

くるくる回る株価は、チェッカーと呼ばれるもので、取引が成立した株価が回っています。取引が活発だと、回る速度が速まるそうです。

チェッカーの下には、マーケット監理の中枢、マーケットセンター。写真の手前側の壁際には、テレビ局などが使用している小部屋がたくさんあります。経済ニュースで「東証アローズからお伝えします！」などとリポーターがしゃべっているのは、ここ。時間によってはお気に入りのリポーターが見られるかも?!（ガラスで遮られていますで、遠めで見ることしかできません。声も聞こえません）。


最後に、マーケットセンターがよく見える中2階へ！