財産を持っている人も多くの場合、最初は貯蓄ゼロからのスタートでした。
今、貯蓄ゼロの人は何もしなければ10年後もゼロの可能性が高いですが、今から貯蓄に取り組む人は、10年後には大きな財産ができているかもしれません。
どちらがいいですか?
<Contents>
1.いつになっても貯まらないお金
2.お金が貯まる体質改善の第一歩を踏みだす
3.【ゆとりの法則】を身につける
いつになっても貯まらないお金
ガイドである私は、日頃マネーセミナーやライフプランセミナーを開催していますが、受講者の方とお話しをすると『お金がなかなか貯まらない』『お金があれば資産運用やマネープランも考えるけど・・・』というような意見をよく耳にします。マネープランは、将来の夢や目的の実現に必要なお金を備えていく計画です。
例えば、将来のセカンドライフの不足分を補う蓄えや、住宅購入資金の頭金づくり、子供の教育費の準備、将来独立してお店を開業するための資金づくりなどです。
将来の目的や夢の実現に向けて財産づくりをおこなうには、スタートにあたってまとまった資金は必ずしも必要ではありません。
漠然と財産は増えた方がいいとか貯蓄は多い方がいいと思っているだけだったり、願望をもっているだけではお金は増えていきませんね。
大切なのはスタートすることです。
月々5千円でも1万円でもいいです。
少額の蓄えでも、始めていくことによって【入ってくるお金】と【出ていくお金】、【貯まるお金】を管理していく意識が芽生えるとともに、財産が着実に増えていくことへの喜びが沸いてくるものです。
そのような感覚が徐々にでも身についていけばしめたもの!
すでに【お金が貯まる体質】に向けて体質改善が始まっているということです。
体質改善ができればあとはラクにお金が貯まりだします。