人生の全体像を考えて、育児と仕事のバランスをとる
「働く」ことを優先するにも、家計のやりくり上の必要性や、自分の能力を発揮したなどの欲求など人それぞれに理由があります。また、「子育て」に専念するにしても育児に対する思いや価値観はさまざま。
今の生活だけを見て、仕事を続けるか、育児に専念するかという判断をしてしまうと、後々になって「しまった……」ということがあります。
大切なのは、長期的な視点で見た家族の人生や成長において、優先順位を考えバランスをとっていくことです。
子どもが小さい間は育児に専念したいと考える人も多いですが、そのために家族のための住宅の購入時期が遅れたり、マイホームの予算も小さくしなければならないことや、習い事や旅行も削らなければならないこともあります。
ライフプランをしっかり立てて、子どもを元気に育てたい |
逆に仕事に専念しすぎて、子どもが病気がちになったり、友達を作りにくい性格になったり、笑わない子どもになったりすることもあるかもしれません。それではお金をいくら稼げても大切な家族の幸せは実現しません。
夫婦の性格や取り組み姿勢・価値観、子どもの性格などを一番知っているのはパパとママです。我が家に合ったライフスタイルをとる中で、パパとママが育児と仕事や家事などを協力してバランスをとっていくことがうまくいく秘訣。
人生全体を見つめながら、今後の家計や財産づくり人生をどのようにしていきたいのかということに沿って、しっかりとライフプランを立てて、自分の価値観に合った生き方を考えていきましょう!
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