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教育資金を資産運用で着実に準備するVol.1(3ページ目)

1,000万円を超える教育費の負担。貯蓄や学資保険で追いつかなければ、資産運用で着実に増やすことも視野に入れたい!

平田 浩章

執筆者:平田 浩章

ファミリーのためのお金入門ガイド

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預貯金の利回りでは教育費の上昇率に勝てない

教育資金の上昇
教育費は子どもの成長以上に早く値上がりしている
現在の教育費水準に目を奪われてはいけませんね、教育費は他の物価を上回って年々上昇しています。

2000年から2006年までの教育費の上昇率は、金融広報委員会の「暮らしと金融なんでもデータ 平成18年度版」によると次のとおりです。

○国立高校の年間授業料
2000年 108,000円 ⇒ 2006年 115,200円(7,200円 年間約1.1%アップ)

○国立大学の年間授業料
2000年 478,800円 ⇒ 2006年 535,800円(57,000円 年間約2.0%アップ)

この期間は、銀行や郵便局の預貯金金利がほとんどゼロの時でした。その間も教育費は上昇していました。

お金を蓄えるなら、教育費の上昇率以上の利回りを確保したいところです。預貯金では追いつきそうにありませんね。

国をあげて「貯蓄から投資へ」の流れの中、学資保険や預貯金で追いつきそうにない教育費の準備を、資産運用で安全で育てる方法を「教育資金を資産運用で着実に準備するVol.2」でご紹介します。



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