お年玉で家計がダメージを受けない方法とは
子どもにとっては、お年玉はお正月のメインイベント!逆にパパとママにとっては大きな出費でもあります。お年玉で家計がダメージを受けない方法はある!?【Contents】
■2015年 小学生へのお年玉の相場はいくら(1ページ目)
■お年玉で家計がダメージを受けないために(2ページ目)
2015年 小学生へのお年玉の相場はいくら
年末年始は、帰省におせちにお出掛けなど、何かと支出がかさばりますね。その中でもお年玉の出費は大きなものです。特に帰省すると親戚もたくさんいて……となると、見過ごせない出費どころか田舎に帰るのが怖い!などということも。2015年の世間のお年玉相場はどうなっているでしょうか?
住信SBIネット銀行が2014年12月に発表した「お年玉に関する調査」を見てみると、2015年のお年玉の平均支出予定総額は「28,386円」です。
2014年の27,328円に対して1,058円の増加となり、増加率は3.87%です。消費税増税分やお父さんの給料の昇給率よりも高いかもしれません。
ここ数年間のお年玉をあげる額の推移は次のとおりです。
・2010年 17,999円
・2011年 22,040円(4,041円増加、22.45%アップ)
・2012年 26,929円(4,889円増加、22.18%アップ)
・2013年 26,143円(786円減少、2.92%ダウン)
・2014年 27,328円(1,185円増加、4.53%アップ)
・2015年 28,386円(1,058円増加、3.87%アップ)
約20人に1人の子どもは、お年玉の総額が10万円を超えるリッチなお年玉長者 |
2014年は増税や物価上昇で、大人のふところ事情はボーナスや給料もそんなに増えているわけではありませんが、そんな事情は子ども相手には通じませんね。
いっそのこと我が家ではお年玉という風習を廃止にしよう!なんて言わないでくださいね、古来から続く風習です。元旦の朝に目をキラキラさせて早起きする子どもに、気持ちよく渡してあげましょう。
お年玉に対する事前の心がまえなければ、お正月になってしまってから慌ててしまいます。親戚の子どもたちや甥っ子姪っ子が、たくさんいる田舎に帰るのも頭が痛くなるかもしれません。