ファイル管理ソフトとはなんだろう?
パソコンはいろいろなデータを保存、管理するのにとても便利な道具です。しかし最近のパソコンはハードディスク容量の増加による保存しているデータ、つまりファイルが非常に増えています。ファイルが増えると目的のものを探すのが難しくなりますし、名称変更などの操作も数が多くなると億劫になります。これを効率化してくれるのがファイル管理ソフトです。
ファイル管理にはさまざまな方法がありますが、ここではファイルの操作を効率化する「ファイル操作」と、ハードディスクとDVDなど、メディア間でデータの同期をする「データ同期」を取り上げます。それぞれについて説明しながら、お勧めのフリーソフトを紹介します。
ファイルの操作を便利にする「まめFile5 Second Edition」
ファイル操作ソフトは、ファイルの移動やコピー、削除といった操作を効率化してくれるソフトです。Windows標準の「エクスプローラ」でも同様の操作ができますが、より効率的な操作性を持ち、更新日時の変更などエクスプローラにはない高度なファイル操作を行えるなどの特徴があります。ファイル操作ソフトを選ぶときのポイントは、「操作をいかに間違えないようにサボれるか」です。例えば、大量の写真を管理している人は、ファイル名に連番を付けて管理している場合があるでしょう。そのファイルのリネームを一つ一つしていくのはとても大変ですが、ファイル操作ソフトの機能を使えば対象となるファイルを選んで「作成順でファイル名に連番を付ける」なんて命令ができたりします。そんな楽ちん機能が充実しているソフトが「まめFile5 Second Edition」です。
機能満載な「まめFile5 Second Edition」
ファイルのコピー、移動、リネーム、圧縮、解凍、情報表示、プレビュー……と上記の条件を満たすための機能が満載です。こちらは作者がライフワークと謳っているように、おそらくご自身が必要と思われる機能を追加していった結果、非常に多機能かつ使いやすいソフトに仕上がっています。