STEP 3 身内から借りる
■親、兄弟から借りる
「有る時払いの、催促なし」「無利子、無担保」「出世払い」
借金をする人にとって、こんなありがたい言葉はありません。お小言の一つでも聞いて、貸して頂きましょう。いざという時の為、普段から親子仲、兄弟仲は良くしておかなくては。
■友達から借りる
3万円と言えども、人に貸すとなると大金です。
おまけに、貸したほうは「返して!」と、言いにくいもの。そこで、一筆書く(=契約書を書く)事をお勧めします。
もし、何の決めずにお金を借りた場合。
<利子>
・利子を払う、支払い義務はありません。
・利子を払う約束だけした場合、年5%の法定金利を支払う。
<返済日>
・一定期間をおいて、「返して」と催促されたら、返さなくてはいけません。
・もし返さなければ、遅延損害金(ちえんそんがいきん)とか、違約金(いやくきん)を払わなくてはいけない、ということにもなります。
■会社から借りる
いわゆる、給料の前借り。でもこれは、法律でちゃんと認めらているのです。
・労働基準法25条によると、「出産、病気、災害やその他の理由で急にお金が要りようになったら、給料日前でも、払ってあげなくてはいけない」ということです。
・社内融資制度の金利は、通常の金利よりも安いのでまず会社。小さい会社なら、社長さんに相談を。