どうやって借りる?
銀行、国民生活金融公庫で申し込む
銀行や国民生活金融公庫が代理店となり、申し込みを受け付けます。郵便局やJAでは申し込めません。
■返済方法を選ぶ
返済は、毎回の受け取る年金額の全額を返済する全額返済と、半額を返済する半額返済*1があります。
*1・・・2003年3月28日までに融資を受けた場合は、毎回受け取る年金の1/2(1000円未満は切り捨て)を約定額としていました。この場合、受け取る年金額が返済途中で変わっても、約定額を返済する事になります。
3月28日以降は、約定額を定めず毎回受け取る年金の1/2が返済額になるので、支給額が変わればそれに合わせて返済額もかわります。
■融資金
指定の預金口座に振り込まれます。
■返済
*全額返済:返済が終わるまで年金は受け取れません。
*半額返済:返済額(年金受取額の半額相当)を引いた残りの額が、融資金を振り込んだ口座に振り込まれます。
年金担保融資Q&A
審査はあるの?
年金受給者が対象なので、収入等の審査はありません。ただ、完済までは年金が半額又は全額受け取れない事になりますので、借入後の生活に負担がでないように慎重にならなければなりません。
金利は変わるの?
不定期で見直されますが、〔現在は2003年10月15日に改定され1.2%)お金を借りた時の金利はそのまま完済まで続きます。
返済方法は途中で変更できるの?
融資後の返済方法の変更はできません。一部繰り上げ返済は出来ませんが、残金を全額返済することはできます。
万一死亡の場合はどうなるの?
信用保証機関の保証を受けていますので、亡くなった時点で借入金は無くなります。遺族は遺族年金を受けとる事も出来ます。
年金担保融資について詳しくは、独立行政法人 福祉医療機構にお尋ね下さい。
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