今までのデビットカードだと利便性が…。そこにVISAが!
普通のデビットカードと何が違うのか、どんなメリットがあるの? |
即時決済で預貯金からショッピング額が引かれます。システム開始後、利用者は急速に伸びるのかと思われていましたが、予想に反して浸透しませんでした。
原因には、加盟店が少ない、金融機関によっては24時間利用できないことがある、暗証番号を入力するのでスキミングの危険がある、ポイント制などの付加価値がないといったクレジットカードに劣る部分があったからでしょう。
しかし、今までのデビットカードに「VISA」をつけることにより、カードの利便性が大きく飛躍しました。加盟店はとても多く、24時間利用可能、暗証番号の入力不要、ポイントではないが年に一度、利用状況に応じキャッシュバックされる。これまでのデビットカードの問題も一気に解消されました。
スルガ銀行で口座開設できる方なら、基本的にこのカードが作れます(年齢制限あり)。
VISAデビットカードのイメージ
スルガ銀行さんが提供している「SURUGA VISAデビットカード」を例に、これまでのクレジットカードとの違いをみていきましょう。〔通常のクレジットカード〕
クレジットカードで買い物をする → 後日請求され、指定口座から引落しに(完済されるまでは自分の物ではない・借入感覚) → 使いすぎて支払いが大変に!?
*代金は後払い。
〔VISAデビットカード〕
“引落口座にお金を入れておく” → VISAデビットカードを使ってVISA加盟店で買い物をする(引落口座の残高範囲内で) → 即時決済のため安心。いつ支払うのか心配要らず!
*代金は今払う。
~その他の特徴
・15歳以上(中学生を除く)の未成年の方でも作れる!
・利用限度額は設定自由。あらかじめ設定しておき、預金残高範囲内なら300万円の自動車だって決済が可能です。
・使いすぎる心配がない。
・割賦(分割払い)の支払いはできない。