損害保険/損害保険関連情報

火災保険の必要性2 自然災害に国の補償なし(2ページ目)

火災保険は「とりあえず契約しておきさえすれば」と考え、補償内容すらよく知らずにおまかせしている人が多いようです。今回は自然災害リスクの見極め方と、リスクに合った火災保険の選び方について解説します。

清水 香

執筆者:清水 香

火災保険の選び方ガイド

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わが家の災害リスクの見極め方

自治体が作成している「ハザードマップ」を確認しておきましょう
自治体が作成している「ハザードマップ」を確認しておきましょう
住む場所が抱える災害リスクを知るためには自治体が作成している「ハザードマップ」を確認することをおすすめします。

ハザードマップとは、自然災害の被害を予測し、その被害範囲を地図化したものです。洪水や高潮・地震・土砂災害・火山などのハザードマップがあり、これを各市区町村のHPで公開する自治体もあります。また、国土交通省のハザードマップポータルサイトでは、全国の自治体が作成した各地のハザードマップを見ることもできます。

こうしたわが家のリスク状況を見極めて、実効性の高い火災保険に加入しましょう。現在の火災保険は、たくさんの補償がセットとなったパッケージ補償が主流ですが、前述のように、ただ入っておけばよいというものではないのです。補償内容をしっかり確認して選ぶことが、家計にやさしい保険料に、さらに安心にもつながります。

 
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