バブルの時代の「腰掛OL」とは違い、キャリアを生かして長く働く独身女性が増えてくると、老後のライフプランを真剣に考える人が増えています。今回は働く女性が老後を考える時、何を考えたらよいかです。

<働く独身女性がまず考えること>
正直男性よりも、働く女性は長く働き続けるために、高い能力や技術を求められます。年齢を重ねるごとに周りの人の評価は厳しくなるので、人一倍努力しなければなりません。常にキャリアアップを考え、万が一のため、また老後のために貯蓄はとても大事です。また老後資金は30代後半の人はそろそろ考え初めてもよいかもしれません。

<老後に必要な生活費っていくら?>

老後に必要な生活費は夫婦で最低23.5万円、ゆとりのある生活をしようと思うと37.5万円が必要です。独身の人はその7割の17万円~26万円程度が必要になります。1966年4月2日以降に生まれた女性は、年金が65歳までもらえないので、定年後の60歳~65歳は毎月の生活費を年金に頼らず自分で捻出しなければなりません。そうなるとその5年間だけで、1000万円~1560万円の貯蓄が必要になります。また、年金がもらえるようになっても年金額が十分でない場合は、不足分も貯蓄しなければなりません。定年になって困らないためにも老後の貯蓄を始めましょう。

<老後の貯金に向く金融商品って何?>

手堅く、勤務先の財形制度や定期預金というのもよいと思いますが、今のような低金利の場合は変動金利の金融商品で長期的に運用するという方法はいかがでしょうか?例えば、「積立型の投資信託」や「変額年金保険」、「るいとう」「積立型外貨預金」といった商品といった商品を検討してみるのもよいでしょう。

「投資信託」
 個人から集めた資金をプロが株や債券などで運用します。個人はプロにおまかせなので、銘柄を選ぶといった煩わしさはありません。株や債券のことはよくわからないなど初めて投資を考えている人にはよいと思います。

「変額保険」
 運用によって将来の年金額が決まる商品です。年金支払前に亡くなった場合は、元本は保証されます。

「るいとう」
 毎月一定金額、自分の選んだ株式銘柄に投資できる商品です。一万円から積立できるので、株投資のリスクも軽減され       ます。

このような商品は老後までまだ長期間ある場合、お金が財形や定期預金よりも大きく増やせる場合があります。価格変動がある金融商品はリスクをよく理解して上手に投資すれば、老後の資金を早めにつくることができるでしょう。
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