火災保険の基本の基本

再びマイホームを手にするために
火災保険は6つないしは5つの補償の組み合わせの中から必要な補償を選んでいきます。

今回はそれぞれの補償について一つ一つじっくり説明してみます。わからなかったら他のサイトでも納得いくまで調べてみると意外と簡単に理解できます。

さて、火災保険によって主に補償される内容はこんな感じです(火災保険のパンフレットが理解できる用語辞典的なイメージで読んで下さい。これで各社のパンフレットが理解できれば、これから、もしくは既に入っている火災保険を理解できるはずです)。

(1)火災、落雷、破裂、爆発、
火災保険の基本の補償です。この補償はどの保険会社も標準装備として
絶対に外せない補償です。順にご説明しましょう。

火災
読んで字のごとく火災事故で建物が損害を受けた場合に修理費などの復旧費用、全損時の再取得するための費用を目的に加入します。

落雷
雷によって被った損害を復旧するための費用が目的です。
電気機器類が落雷による過電流によって、破損してしまった、落雷によって建物が破壊されたときが補償の対象となります。落雷による火災ももちろん対象です。

破裂、爆発
気体(ガス等)、または蒸気の急激な膨張や、発火に伴う破壊などを指します。

(2)風災、雹災、雪災
台風、つむじ風、竜巻、暴風、暴風等による風災(洪水や高潮は対象外です)
雹災と雪災は雹による損害や、雪が原因で起こった損害を補償します。
例)となりの屋根の雪が落ちてきて屋根が壊れた等

(3)水災
水災といっても、雨漏りや吹き込みなどによる損害は対象外です。台風や集中豪雨などによる洪水や冠水による床上浸水によって、建物が損害を被った場合が対象になります。
したがって、戸建てが高台にあったり、マンションの2階以上に住んでいでいて床上浸水等の心配が全くない場合は必要のない補償と言えます。

(4)盗難、騒じょう、水漏れ、飛来、落下、衝突
これらの補償は、保険会社によっては分けられている場合もありますし、まとまってひとくくりで考えられる場合があります。それぞれについて説明します。

盗難
盗難は、泥棒に盗まれたものまたは、その際に破壊されたものを復旧するための費用を補償します。保険金の請求は警察への届け出が必須です。盗難の際に建物の破壊が有った場合は、建物の火災保険、所有している家財等、建物に付随していないものが盗まれた場合は、家財の火災保険が必要となるので注意しましょう。


騒じょう
昔あった学生運動のような、暴動までいかない暴力や破壊行為による損害を補償します。(戦争や暴動による損害は補償されません。暴動と騒じょうのどこが違うの?という質問が飛んできそうですが、文字数の関係で別の機会に。)

水漏れ
自宅や他人の住まいの給排水設備(トイレや洗面、台所などの配管等)の破損や老朽化による水によって損害を受けた水ぬれ損害を補償します。

飛来、落下、衝突
ボールが飛んできてガラスが割られる、何かが落ちてきて屋根に穴が開く、車が突っ込んできて建物が破壊されるなど、外部からの衝突物による損害を補償します。

この補償は、保険会社によっては(5)の破損等に含まれる場合があるので、必要性を感じた場合は必ず、補償されるかどうかを確認してください。

(5)破損等
通常火災保険は上記にあるように、自分ではコントロールできない外部からの何らかの降りかかってきた出来事(災害)に伴う損害が対象であることにお気づきでしょう。どの補償対象の事象も全て、避けようと思ってもなかなか避けられるものではありません。しかし、この「破損等」に伴う損害はちょっと違います。例えば、テーブルを運んでいて誤って壁にぶつけてしまって穴を開けてしまう、うっかり窓ガラスを割ってしまう、など不注意から起こってしまった事故による損害をカバーします。

以上が火災保険でカバーできる補償内容です。これらの補償を取捨選択して火災保険を組み立てていきます。

では、(1)~(5)の補償はどのような組み合わせが考えられるのでしょうか。