5月16日から31日まで所得税の高額納税者を公示! |
所得税の高額納税者を公示!
今年も5月16日から31日まで、各税務署から所得税の高額納税者(俗に言う「長者番付」「所得番付」)が公示されます。相続の専門家として財産をたくさん持っている高額納税者にアンケートを採ってみました。
アンケート結果はこちらから
高額納税者の本音が聞けることはあまりありませんので、参考にしていただけると幸いです。
どうすると高額納税者に名前が載ってしまうか?
この高額納税者に名前が載ってしまうのはどうしてでしょうか?まず、高額納税者の公示の基準は、所得税を1000万円以上収めていることです。
収入でも手取りでもないことに気を付けて下さい。
所得税を1000万円納めるのは、給与収入で4100万円の方です。
その時の住民税が400万円、社会保険が100万円ですから手取りは約2600万円(4100万円?所得税1000万円?住民税400万円-社会保険料100万円)です。
ちなみに、1億円納税した方は、給与収入で2億9600万円です。
手取りは2億9600万円?所得税1億円-住民税3600万円-社会保険料100万円=1億5900万円です。