離婚によるひとり親世帯が増加

経済的に厳しい母子家庭が多い・・・
厚生労働省「平成23年度全国母子世帯等調査」によると、平成23年11月1日現在のひとり親世帯数は約146.1万世帯。5年前に比べ、約6.8万世帯も増えています。

ひとり親世帯の内訳は、母子世帯約123.8万世帯、父子世帯約22.3万世帯。父子家庭はやや減少傾向が見られます。ひとり親世帯のうち、離婚を原因とする割合は、母子世帯80.8%、父子世帯74.3%。ちなみに、母子世帯の母の平均年齢は39.7歳で、末子の平均年齢は10.7歳。父子世帯の父の平均は44.7歳で、末子の平均年齢は12.3歳です。

ひとり親世帯の就業状況

就業状況を見ると、母子世帯の母の場合で80.6%。母子世帯になる前の就業率は73.7%なので、ひとり親になってから働き始めた人もいることがわかります。「正規の職員・従業員」が39.4%、「パート・アルバイト等」が47.4%。

父子世帯の父の就業状況は91.3%で、父子世帯になる前の就業率は95.7%。つまりは、父子世帯になって仕事を辞めた人が約4.4%いることに。「正規の職員・従業員」が67.2%、「自営業」が15.6%、「パート・アルバイト等」が8.0%と、母子世帯の母に比べて、「正規の職員・従業員」の割合が高いことがわかります。

母子世帯291万円、父子世帯455万円

平均年収は、母子世帯で約291万円あります。このうち母自身の平均年収は223万円、就労収入だけで見ると181万円。291万円という額は、子どものいる世帯の平均所得の44.2%で、半分以下になっています。

父子世帯の平均年収は455万円で、うち父自身の平均年収は380万円。さらに、父自身の就労収入は360万円。子どものいる世帯の平均所得の69.1%。
母子世帯よりも平均年収は高く、また就労収入は2倍の開きがあります。