保証制度
申込時に次のいずれかを選択します。<1> 人的保証
原則として父または母を連帯保証人とする(父母がいない場合などは、兄・姉・おじ・おば等の4親等内の成人親族を選任してください)。
<2> 機関保証
保証料を支払うことにより、保証機関が父・母等に代わり連帯保証します。この場合、連帯保証人は不要です。
申込基準
■学力基準<1> 第一種奨学金
高校での申込時までの全履修科目の評定平均値が、5段階評価で3.5以上。
厳密にいえば、3.50以上ということになり、3.49で四捨五入で3.5の場合は申し込めません。
*2017年度より、低所得者(住民税非課税世帯等)は成績基準なし。
<2> 第二種奨学金
次のいずれかに該当する人。
・高等学校での申込時までの全履修科目の学習成績が、学内での学科別にその学年の平均水準以上であること。
・特定の分野において、特に優れた資質能力を持っていると認められること。
・大学における学修に意欲があり、学業を確実に修了できる見込みがあると認められること。
■家計基準
主たる家計支持の収入から所得額を出し、規定で定められた控除額を差し引いた額が、所定の収入基準額を下回ること。
候補者決定から採用まで
申込後、奨学生採用候補者として内定・決定し、進学後に奨学金を受け取るまでの概要は次のとおりです。1. 候補者決定
機構では学校長の推薦を受けた者から選考し、奨学生採用候補者を内定します。
(第一種は7月末、第二種・入学時特別増額貸与は10月末を予定)
2. 本採用
候補者決定時に交付する「候補者決定通知」を進学先の学校に提示し、学校の指示に従って進学届を提出します。
在学採用
予約奨学金を申込み忘れた場合や、不採用だった場合には、在学採用を申し込むこともできます。大学独自の予約奨学金も
大学独自の奨学金の中には、受験前に申し込みをしておくことで、合格と同時に採用が決まるタイプの奨学金もあります。特に、給付型で返済不要の奨学金も少なくありません。大学独自の予約給付型奨学金が増加中!
世帯の年収など経済的な基準もありますが、利用できる場合はこちらも検討するのもいいでしょう。
>>>ひとこと>>>
奨学金は給付型でない限り、無利子・有利子に限らず返済しなければならず、あくまでも借金です。返すことを考えて借りましょう!!
参照:
日本学生支援機構の給付型奨学金がスタート!
大学独自の予約給付型奨学金が増加中!
奨学金滞納に法的措置!?