出産・育児費用/出産・育児を助ける各種制度

自治体のびっくり子育て支援策<2>(3ページ目)

自治体によっては、独自の子育て支援策に力を入れているところもあります。PART1に続き、注目される自治体にクローズアップしてみました。

豊田 眞弓

執筆者:豊田 眞弓

教育費 ・ 奨学金ガイド

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子育て支援制度

独自の子育て支援サービスを行っている自治体もあります。

<杉並区>
有料サービスに利用できる「杉並子育て応援券」
・予防接種、産後フィットネス、一時保育、その他から選択して使える。
・対象は未就学児の子がいる家庭。
・2歳まで年6万円、3~5歳まで年3万円の金券。
・数百の事業者が登録している。

<世田谷区>
産後ケア施設
・2008年4月に日本で初めて設けられた「産後ケアセンター」を1割負担で利用できる。・対象者は、産後4ヶ月未満の母親と乳児。
・日帰りでも1泊2日のショートステイでもOK。
・助産師が24時間体制でいるなど、安心できる環境が整っている。
さんさんサポート
・ヘルパー派遣。産後6ヶ月、産前1ヶ月の期間内に3回まで

<墨田区>
派遣型病後児保育サービス
・所定の派遣型病後児保育サービスを利用した場合、費用の一部を自治体が助成。

<北区>
「子育て福袋」
ヘルパー利用券、子育ほっとタイム利用券などが入っている。
ファミリー世帯住み替え家賃助成
区内の賃貸住宅に住んでいる世帯がより広い賃貸住宅に転居する場合、家賃との差額を3年まで助成(最大月2万円)。

<さいたま市>
子育てヘルパー派遣
・妊娠中から小学校6年までの子を育てる家庭にヘルパーを派遣。
・家事や育児をサポートしてくれる。


皆さんも、住んでいる自治体にどんな子育て支援サービスがあるのか、一度調べてみてくださいね!


参照:
自治体のびっくり子育て支援策
児童手当金の上手なもらい方☆
助かる!出産育児一時金
子供の教育費がアップ!

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