損保ジャパンひまわり生命の医療保険2タイプで比較
1泊2日タイプと5日目からの保障タイプのどちらにしよう? |
【前提条件】被保険者30歳女性/保障は病気・ケガ入院給付金日額10000円と死亡保障100万円/1回の入院で120日、通算で1000日まで保障/保障期間終身/保険料払込み期間60歳(解約返戻金有り)※保険料は2006年3月31日現在
- 1泊2日タイプ
月々保険料10880円/合計保険料391万6800円/70歳時解約返戻金324万2560円 - 5日目から保障(4日免責)タイプ
月々保険料10030円/合計保険料361万0800円/70歳時解約返戻金304万6480円
55年間で8回以上入院しなければ5日目から保障(4日免責)タイプの方がお得
給付金の受取りが40000円(4日分)少ない5日目から保障(4日免責)タイプの方が当然保険料は安くなっており、差額は月々の保険料で850円、合計保険料で30万6000円になります。平均寿命の85歳までで考えると、55年間で8回以上入院するのであれば1泊2日タイプの方がお得と言えるでしょうが、8回も入院する人はあまりいないかもしれません。70歳の時に保険を解約するなら3回入院すれば1日2日タイプの方がお得
また、70歳の時に保険を解約する前提で考えると、実質負担額(合計保険料?解約返戻金)は、1泊2日タイプが67万4240円、4日免責タイプが56万4320円になり、差額は10万9920円まで減ります。3回入院すればお得な計算になります。これから出産を控えているような方であれば、もしかしたら3回以上使うかもしれませんが、厚生労働省平成14年患者調査の概況/2受療率(1)性・年齢階級別をみてみると、30~59歳の女性では、どの年齢でも入院する確率が1%以下になっており、やはり確率としては低そうです。※出産時は、正常分娩では基本的に保障の対象となりませんが、帝王切開等で医療保険を使う人は多いです。
人気は圧倒的に1泊2日タイプの方がありますが、保険料からみると5日目から保障(4日免責)タイプのほうがほんの少し分がありそうです。
医療保険に加入する際は、事前にご自身の健康状態や保険料の差を十分に確認し、より安心できるタイプを選んでみて下さい。
【関連リンク】
・ 1泊2日の入院保障は必要?(All About シングルのためのマネープラン)