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1泊2日からの入院保障は得なのか?

以前は場合によって8日以上入院しないと出なかった医療保険。最近では1泊2日の入院から保障するタイプと5日目からの保障(4日免責)が主流です。そのどちらが得なのか損なのか……検証してみました。

松浦 建二

執筆者:松浦 建二

医療保険ガイド

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入院して何日目から入院給付金が保障されるのかは、医療保険を選ぶ際にやはり気になるところです。広告では「1泊2日タイプ」のCMが頻繁に流されているけれど、本当のところお得なのか、現在主流の商品2つを事例に検証してみました。

最近では入院日数が短くても給付がもらえる商品が人気!

自分にあった商品を選ぶのは誰にとっても難しい
数多くある医療保険から自分にあった商品を選ぶのは誰にとっても難しい
以前は「病気では8日以上入院の場合1日目から保障、ケガでは5日以上入院の場合1日目から保障」と入院日数がある程度ないと保証されないタイプが多かったのですが、最近は「病気・ケガ共に1泊2日から保障」または「病気・ケガ共に5日目から保障(4日免責)」のタイプが主流となっています。

1泊2日から保障の場合、1泊2日以上入院されたときに、1日目から入院給付金をもらえます。つまり10日間入院すると10万円もらえます。しかし日帰り入院は対象外となります。5日目から保障(4日免責)の場合、継続して5日以上入院したときに、入院日数?4日分の入院給付金をもらえます。つまり10日間入院すると6万円もらえます。しかし4日入院では全くもらえません。

いずれの場合も請求時には医師の診断書が必要であり、この書類を書いてもらうのに5000円~10000円程度かかるようです。

※一部保険会社では少額の場合のみ領収書で対応(診断書は不要)できることもあります。

ではどちらのタイプがお得なのでしょうか?
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