断ることも大事
必要のない保険は断ることも大事
ノルマに追われて保険を勧誘してくるような付き合いは、本来あるべき姿ではありません。その付き合いが本当に必要なのか冷静になって考えてみましょう。そして必要ないのであれば、ハッキリと断ることも必要です。期待させずにハッキリと断れば、案外その後の付き合いには影響しないものです。仮に断ったことで付き合いが終わるようなら、終えてしまったほうがお互いの為にもなるし、その後平和な生活を送れるようになります。
現在加入している保障内容ごとの対処方法
■何も加入していないなら保険の必要性を感じていて、何らかの保険に加入しようと思っていた場合は、付き合いのある人を信頼して、相談にのってもらえばよいです。付き合いでもタイミングが合い、良い提案をしてもらえるのであれば、迷惑な話ではありません。声をかけてくれるのは有り難いことです。
■加入していて保険が安心できる内容ではないなら
現在加入している保険が安心できる保障内容ではなく、解約することに問題がないのであれば、何も加入していない人と同様に信頼して相談にのってもらえばよいです。付き合いとはいえ、安心できる保障を確保する良い機会と言えます。
■安心できる内容の保険に加入していて解約したくないなら
現在加入している保険は、安心できるし、納得しているとても良い保障内容でありながら、付き合いで加入を勧められてしまった時は困ります。可能であれば、加入している保険と付き合いで勧められている保険の内容を、第三者に診断してもらい、付き合いと安心できる保障のバランスをどのようにして保つか一緒に考えてもらうとよいです。生命保険に詳しいファイナンシャルプランナー等が相談相手として適しています。
親戚付き合いや仕事上の付き合いで、保険の勧誘にあうことはよくあります。ノルマに追われてやって来る様な人は困り者ですが、心配していたり親切心であったりして、声がかかることも多々あります。忙しいときなどは迷惑な話と感じることもありますが、親戚や仕事関係、友人知人などと付き合いが密で顔が広いから声がかかるのです。捉え方によっては時代に合った保険を知る良いチャンスとも言えます。自分の為に正しい選択ができるよう、いつも心掛けておきましょう。
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