結婚は保険を見直す良いタイミング
人生の転換点である就職や結婚、出産などは、生命保険の保障を見直しする良い機会と昔から言われています。安心できる保険に加入しているのであれば、新しい保険に入り直す必要はありませんが、保障の内容を見つめ直す良いタイミングであることは確かです。今回はその中でも大きな転換点である、結婚時の保障設計について考えてみました。
パートナーに加入している保険を知らせよう!
愛する人と一緒にいるだけで楽しいものだが、保険のことも話してみては
そこで、ちょっとだけ生命保険の話をする時間を作ってください。結婚前に、お互いがどのような生命保険に加入しているかをぜひ確認し合ってみましょう。
独身のうちは生命保険に何も加入していない人もいれば、貯蓄性のある死亡保険に加入している人もいます。なかには5年や10年も前から、死亡保険金が5000万円のような高額の死亡保障の保険に加入している人もいます。
加入している生命保険の種類や内容には、その人の性格や経済観が表れます。どのようなタイプの生命保険に加入していても、または何も加入していなくても、健康で平和な生活を送ってこれたのであれば、今までは何ら問題ありません。ただ、これからは2人が夫婦となり、ひとつの財布で生活していくわけですから、死亡や病気・ケガへの保障内容や毎月の保険料負担については、できれば結婚前から把握しておいたほうがよいです。
もしからしたら、もうすぐ満期になる養老保険があって、それを結婚資金に充当できるかも知れません。パートナーの加入している内容を見て驚くかもしれません。しかし、それはそれで、パートナーの今までの生命保険に対する考えを尊重するようにしましょう。
もし加入している生命保険の証券を見ても内容がわからない時は、安易に解約せず、まずは保険の担当者やファイナンシャル・プランナーなどに相談してみて下さい。
お互いの加入している内容を確認できたら、次に結婚後のライフプランについて語り合ってみましょう!続きは次のページで。