節約よりも大切なものがある
一番大切なのは……
保険は他の金融商品とは異なり、将来の自分や家族を守る大切な役割があります。何も起きなければ保険料を支払うだけかもしれませんが、もしもの時には、自分や家族を経済的にかなり助けてくれるはずです。周りに大病を患ったり事故で大ケガをしたりした経験のある人がいるなら、命の大切さや保障のありがたさをぜひ聞いてみて下さい。
もし生命保険の保険料支払いが負担と感じているようでしたら、家計管理に詳しいファイナンシャルプランナーに会って、収入と支出のバランスや無駄な支出がないかをアドバイスしてもらったり、将来の安心に悪影響を及ぼさない範囲で保障の見直し方を考えてもらったりするとよいでしょう。
生命保険や共済は、株式投資などと違って奇跡も大逆転もありませんが、家族の安心のための大切なお守りです。節約するなら生命保険をやめて共済なのではなく、まずは他の支出項目での節約を優先し、節約が必要になったとしても、生命保険であろうが共済であろうが、適切な保障は確保し続けてほしいものです。
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