節約のため、生命保険をやめても大丈夫?

保険をやめた人に限って病気になる??

保険をやめた人に限って病気になる!?

生命保険は、加入してすぐに役に立つケースはほとんどありません(すぐに死亡や入院があっても困りますが……)。しかし、将来もし死んでしまった時や病気やケガで入院・手術をした時にはとても役に立つものです。

そのため、保険に加入していることの大切さを十分に理解していないと、節約の一環として安易に手を付けてしまいがちです。

将来への備えを大事にするあまり、今の生活が成り立たなくなってしまっては困りますが、必要があって加入した適切な保険をやめてしまうことは避けたいものです。ジェットコースターにシートベルトなしで乗るようなもので、保険料を節約できたとしても、常に不安を感じての生活となってしまいます。

ただ、加入している生命保険の内容を再確認し、必要な保障を失うことなく他の保険に変えたり、減額したりするような見直しであれば、節約の手段の一つとなり得ます。

共済に入り直せば節約になるのか?

死亡への備えや病気やケガへの備えとして、生命保険会社の死亡保険や医療保険に加入するのではなく、掛金(保険料)の安い生命共済や医療共済へ加入するという選択もあります。生命保険か共済のどちらかではなく、両方を組み合わせて加入する方法もあります。

共済と呼ばれるものはいろいろありますが、中には生命保険会社の保険商品と同等の備えができるものも。例えば60歳くらいまで掛金が同じだったり、割戻金のある共済もあります。しかも月々数千円の手ごろな掛金で加入することも可能なので、共済は生命保険よりも節約になると思っている人も多いはずです。

共済は非営利団体で、共済の種類も少なく、運営コストは保険会社より低いと考えられます。しかし保険会社も他社との厳しい競争があり、商品構成も多彩。共済にはない特徴が多々あります。

保険も共済も、保障期間を短くしたり払込期間を長くしたり、保障を小さくしたりすれば、保険料(掛金)は下がります。共済だから節約になるのではなく、備え方しだいで節約になると考えたほうが無難です。