がん保険に加入していれば、がんになった時、診断給付金や入院給付金などの受け取りによって経済的負担をかなり回避することができます。しかし、治療費が高額になりやすいがんは、がん保険だけでは全額賄いきれなかったり、その後の仕事に影響がでたりすることも考えられます。備えとしての保険加入は大切ですが、理想はがんにならないことです。がんを未然に防げれば、体を傷めることもないし、経済的負担を強いられることもなくなります。

そこで、日頃からがんの啓発活動に取り組み、厚生労働省が主催するがんに関する普及啓発懇談会のメンバーでもあるアフラックマーケティング戦略企画部の永江美保子さんと、アフラック広報部の鈴木みなみさんに、がん対策について聞いてきました。

懇談会ではがん対策への取り組みを検討

懇談会では毎回熱い議論に
懇談会では毎回熱い議論に
ガイド:
永江さんは厚生労働省の懇談会に参加していますが、これは何をしている会なのですか?

永江さん:

正式には「がんに関する普及啓発懇談会」と言います。「がん対策推進基本計画」を推進するにあたって、厚生労働省が国家レベルで、検診の重要性など知識の普及や啓発に対する具体的な取り組みなどを各方面の専門家と共に検討する会議で、発足時の2008年10月から参加しています。国は限られた予算の中で、どのようにしてがん対策を推進すべきか模索中であり、懇談会へ期待するところも大きいようです。

ガイド:

懇談会は毎月あるのですか?

永江さん:

懇談会は2~3カ月に1回のペースで実施しています。それ以外の機会でも一部のメンバーで集まって、熱く議論することは度々あります。

ガイド:

永江さんは民間企業からただ一人参加していますが、そもそもどのような経緯で懇談会へ参加することになったのですか?

永江さん:

がんに関する啓発活動は、アフラックが35年前の創業時から継続的に行ってきたことです。民間企業として、その実績を評価して頂いたものと理解しています。その中で、社内でがん啓発の旗振り役だった私が参加することになりました。懇談会は9人で構成され、タレントの山田邦子さんや関谷亜矢子さん(元日本テレビアナウンサー)等もメンバーに入っています。

がんに関する普及啓発懇談会の内容は厚生労働省のホームページで公開しています。また懇談会を傍聴することも可能です。


次のページでは、がん対策についての話です。