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Zend PHP認定資格を目指そう!

今回は、Web系システムの開発言語である、PHPの資格認定試験をご紹介します。

執筆者:坂田 岳史


最近では、Web技術を活用したシステムが多く構築され、様々なシーンで活用されています。今回は、このようなWebシステムの構築によく使われるPHPの資格認定試験についてご紹介します。

PHPとは?

PHP(Hypertext Preprocessor)とは、ASP(Active Server Page)やJavaスクリプトと同じように、HTMLファイルの中に書き込むスクリプト言語です。JavaScriptは、サーバーでなくブラウザ側で動作するため、利用するブラウザのバージョンや種類などで動作が大きく変わります。
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注目のPHPをマスターしよう!

また、ASPはサーバー側で動作するためブラウザの種類などで動作が変わりませんが、Windows系サーバーでしか動作しません。PHPは、このような言語のデメリットがなく、現在Web系システムの開発言語として注目されています。また、PHPは、WebOSであるApacheモジュールとして動作するスクリプト言語です。HTMLの中に書かれたスクリプトを PHPが実行し、その結果をHTMLデータとしてWebブラウザに出力します。Apacheは、現在最も普及しているオープンソフトであり、多くのWebサーバーで利用されています。その意味から、現在も今後もPHPは普及していくでしょう。

PHPとは?
PHP解説

PHP認定資格

Zend PHP認定資格では、PHPの基礎から応用、データベース操作、セキュリティまでPHPを活用してシステムを開発するための問題が出題されるため、PHPの知識と技術力を証明することができるでしょう。もちろん、資格を取ることが目的ではありませんが、このような試験に挑戦することにより、自分の知識を再認識したり、新しいことを発見できるなど、自分のスキルが向上します。最近では、Web系システムを開発するエンジニアの需要が増えています。そのため、、転職や就職にもこのような資格を持つことは役立ちます。ぜひ、現在PHPで開発している方や、これからPHPを勉強しようという方は、資格取得にチャレンジしてください。

試験名:Zend PHP Certification Exam
試験時間:85分
試験言語:英語または日本語
価格(1試験あたり): 18,000円($125)

受験方法
PHP認定資格試験範囲
受験体験記と出題例
公開テストセンター
コールセンター

最近のシステム開発は、クライアント・サーバーシステムに加え、Web系システムが多くなっています。今までのC言語やVisual Basicなどの言語に加え、PHPなどWeb系システムを開発する言語が使えるプログラマの需要も増えてきます。ぜひ、この機会に資格試験に調整してみてはいかがでしょうか。

<関連リンク>
日本PHPユーザー会
PHPで作るシステム
プログラムの実際
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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