ヨロブン、アンニョンハセヨ(皆さん、こんにちは)。韓国の「추석(秋夕/チュソク)」をご存じでしょうか。チュソクは、旧暦の8月15日で、旧正月に並ぶ韓国の大イベントです。韓国の人々はチュソクに何を準備し、どう過ごすのでしょうか。親戚中が集まりワイワイガヤガヤ楽しい反面、ちょっと大変なこともあるそうです。ポイントとなる韓国語も勉強しながら見てみましょう!
チュソクとは?
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| チュソクには、収穫したばかりの秋の果物などを先祖に供えます |
추석(秋夕/チュソク)「추석(秋夕/チュソク)」は、韓国の代表的な「명절(名節/ミョンジョル)」です。「명절(名節/ミョンジョル)」とは、国が定めた国民的休日、記念日のこと。「秋夕(チュソク)」は、先祖に1年の豊作を祈り、感謝する行事です。先祖を敬う精神が根強く、農業が中心だった韓国らしいですね。
「秋夕(チュソク)」は、旧暦の8月15日。その前後の日(旧暦8月14日、16日)もお休みになるので、最低でも3連休になります。土日と重なると、5連休になる場合もあります。旧暦ですので、その年によってお休みの日が変わり、2006年は、10月5日(木)、6日(金)、7日(土)が「秋夕(チュソク)」です。8日は日曜日なので、今年の「秋夕(チュソク)」は、4連休の人が多いでしょう。
チュソクに準備するものは?
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| 半月型のソンピョン。ごま油の香ばしさと、柔らかいお餅、そしてあんの甘さが絶妙! |
송편(松餅/ソンピョン)先祖へのお供えとして、秋の果物や「송편(松餅/ソンピョン)」を準備します。ソンピョンは、うるち米の粉に水を入れ、練り、一口大の大きさにちぎります。ヨモギ、松の甘皮などで色をつけたりもします。そして餅の中に胡麻や栗、豆など様々な‘あん’をつめ、半月型にし、蒸し器で蒸したらできあがり。この蒸し器に松葉を敷いて蒸すため、「松餅(ソンピョン)」というそうです。なるほど! ソンピョンは、その年にとれた新米と穀物で作るのが基本。1年の収穫を祝い、ご先祖様に感謝を込めて墓前や祭祀膳にお供えするのです。
そして、なんといっても楽しいのは、ソンピョンを作りながらのお喋り。全国から親戚中が集まるので、おばあちゃん、お母さん、お嫁さん、子供たちなどなど、総出でこれらの準備にあたります。ああだ、こうだとお喋りをしながらソンピョンを作り、つまみ食いに作りたての柔らかなソンピョンをパクリと頬張る。久しぶりに会う家族達の元気な顔を想像し、にぎやかに作るソンピョンはそれはもう美味しいはずです。
次のページでは、チュソクに行う祭祀についてみてみましょう!