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手づくりパンに最適な季節がやって来ました ふたごのファンデュ・パン(2ページ目)

これからの季節は、イースト菌が扱いやすい時期です。ファンデュパンの手づくりで、フランスパンのコツをマスターしましょう!

黒田 民子

執筆者:黒田 民子

ホームメイドクッキングガイド

 

さあ、美味しいファンデュの焼き上がりです。焼き上がったばかりのパンとワインだけでも充分ですが、今回は花豆のサラダを加えました。
一晩つけておいた二色の花豆をゆっくりと煮て、お酢・醤油・ごま油・オリーブオイル・塩・胡椒・胡麻などお好みの調味料を合せて作った手づくりのドレッシングをかけてお召し上がり下さい。

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(1)厚手のナプキンの上に一次発酵した生地を取り出して、スケッパー(包丁でも可)で6等分します。   (2)切り口を下のほうに巻き込むようにして丸めます。合わせ目は、つまんで止めます。
     
 
(3)厚手のナプキンの上に、丸めた生地のとじ目を下にしておき、上からもナプキンをかぶせて乾燥を防ぎ、室温で10分ほどベンチタイムをします。   (4)成形にはいります。手の平で生地のガスを抜き、生地の端を丸めるようにして丸くします。
     
 
(5)丸く丸めた生地を強力粉を入れたボールの中に入れ全体に粉をまぶします。   (6)ナプキンの上に、(5)の生地をスケッパーの丸くなった持ち手(細目のめん棒でも可)で、真ん中にしっかりと溝をつけます。
     
 

(7)しっかりと溝をつけた生地を二次発酵します。乾燥を防ぐために、ふんわりとラップをかけ、夏場では室内でも大丈夫です。また発酵付きオーブンを使っても良いです。約1時間の二次発酵をします。

 

  (8)二次発酵が終わったら、さあ!いよいよ焼きはじめます。生地の表面がしっとりするまで水を霧吹きで、ふきかけます。210℃に温めたオーブンで約10分間焼きます。5分くらい経過したら、パンの位置を入れ替えて焼きムラのでないようにします。
     
 
(9)焼き上がったパンは天板から取り出し、網などの上で荒熱をとります。   (10)表面はパリッとして中はしっとりとしたパンが焼き上がりました。
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如何でしたか?素晴らしいフランスパンのファンデュができ上がりましたね!
フランスパンの真髄は、皮の部分(クラストと呼びます)はパリッと中身(クラムと呼びます)はシットリです。何度かチャレンジするうちに自分なりのコツがつかめるようになってきます。
バゲットの大きなパンはチョットという方にも、このファンデュはおすすめですよ!!
▲前ページでは、一次発酵までの作業を紹介しています。

手づくりパンのいろいろが、次のサイトからご覧いただけます。
☆黒ビールでつくるライ麦パン
☆素朴な味わいのソーダーブレッド
☆パンとパスタの手づくり
☆グルメガイド清水美穂子さん・パンのサイト

(C)June.2002 Copyright & Photo. Tamiko Kuroda
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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