外資で働く・転職する

外資の中途採用にコネは有効か(2ページ目)

日本ではコネと言うとネガティブな印象を持つ人も少なくないようです。なぜなら、コネという響きの中には、実力や実績が伴わない人を無理してお願いして採用をしてしまっているようなイメージが伴うからでしょう。しかし、そうしたケースは今の時代、少なくても競争の激しい企業社会においては、ほとんど見ることはなくなったであろうと思います。むしろ、コネというのは前向きなイメージが伴うことの方が多いかもしれません。

小松 俊明

執筆者:小松 俊明

転職のノウハウ・外資転職ガイド


コネのマイナス面

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コネで失敗しないように

以上で述べたように、ビジネスの世界においてはコネが有効に働くことが圧倒的に多いわけですが、時にコネがマイナスに働くこともあるため、注意が必要です。特に転職を決めた際に有力者からの紹介や強い引きで入社した場合、その有力者が失脚したり、会社を辞めてしまったり、もしくは単なる社内異動をしただけで、自分の仕事や将来の昇進に影響が出ることもあります。場合によっては、雇用の危機にさらされてしまうようなこともありますから、特に企業の中途採用時にコネを利用する場合は、そうしたマイナスサイドのことも起こりうるということを十分承知の上でいたほうがいいことでしょう。
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