女性に多いストレス

更新日:2006年02月07日

「いい妻、いい母」が家族の笑顔を奪うわけ

誰もがうらやむ良妻賢母。しかし、こうした「いい妻、いい母」が家庭のやすらぎを奪っていることも多いのです。その裏には本人も気づかない意外な支配心があるためなのです。

自分を犠牲にして、家族につくしすぎていませんか?

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「良妻賢母」が家族の自由を奪っていることも
あなたは自分のことは二の次にして、家族の世話や家事をきちんとやるタイプですか? そんなあなたは「しっかり女房」として、周りからの評判も上々なのではないでしょうか?

自分の人生を夫や子どもに捧げてつくす。こうした「自己犠牲」の精神は、長い間日本女性の美徳としてたたえられてきました。しかし、実はこうした「いい妻」「いい母」こそ、夫婦や家庭のトラブルを生む元凶になることがあります。

自分を犠牲にして他者のために生きるのは、一見美しい生き方のように見えます。しかし、裏を返せば、「自分の人生を生きていない」ことにもつながります。


自己犠牲の心の裏に、何がひそんでいるか

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「家族のために」という思いに隠された意外な本音って?
実は、自分を犠牲にして他者につくしていると、思わぬ落とし穴にはまりやすいのです。

共依存」という言葉をご存知でしょうか?ある対人関係に依存することで、自分の存在価値を見出す依存症です。その裏にあるのは、依存した相手の人生を支配したいという欲望です。

「私が支えているから、うちの家族はなんとかここまでやってこれた」
これは、多くの主婦が感じることかもしれません。しかし、この思いの根っこを探っていくとどうなるでしょう?「私がいなければ、この家は成り立たない」⇒「この家の舵を握り、管理しているのは私だ」という支配心にたどりつきます。

この隠れた支配心こそが、家庭を空虚にし、家族の自立を阻む原因になるのです。では、どのように転換したらよいのでしょうか?


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大美賀 直子

メンタルヘルスの分野を中心に執筆する産業カウンセラー、ジャーナリスト。都内私立大学学生相談室カウンセ…

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