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SOHOワーカーの名刺(2ページ目)

SOHOスタイルで仕事をしていても、名刺は必需品です。今回はSOHOワーカーの名刺についてお話ししましょう。

執筆者:美縞 ゆみ子

●こんな裏技もアリ

私は以前、名刺に「SOHOライター」と明記していました。意味は“SOHOスタイルでライター業をやっています”というもので、私が勝手に作った造語です。本来はパソコン関連を手がけるライターですので「テクニカルライター」となるのでしょうが、「美縞ゆみ子」には「SOHOライター」の看板の方がふさわしいように感じていました。

この名刺を異業種交流会で配ったりすると、「SOHOライターって、どういうお仕事ですか?」と質問されることがありました。そのときは「パソコンとインターネットを使って、雑誌や書籍の執筆をしています。普通のライターと違って取材に出かけることはなく、家から一歩も外に出ずにすべての業務をこなしています」と答えていました。企業に属する人たちは「ほほぅ、そういったことが可能なのですか?」と関心を持つことが多く、その後の話がはずむことがしばしばあったのです。

このように相手が「はて?」と思うような情報を名刺に入れておき、話の糸口にする手法があります。ただし、これはウルトラC級の裏技。会話で自分の仕事を強烈にアピールできなくては功を奏しません。この辺りは人によって向き・不向きもあるでしょう。よく考えて、上手に演出してください。

●名刺は自分の“顔”

名刺のデザインとなると、実にさまざまです。自分を覚えて欲しいという切なる思いがあれば、奇抜な色を使ったり大きさをあえて定型以上または以下にして、他の人との差をつけることもあるでしょう。

ですが、あまりに社会通念を外れた名刺は失笑を招く危険もあります。名刺は相手に渡した後に絶大な力を発揮するモノですから、自分が与えたいと考えている印象に見合っていなくてはなりません。地道で正確な入力業の人が、あまりにくだけたイメージの名刺では相手に与える印象が思わぬものになるかも。逆にクリエイター系の人が事務的な名刺では、仕事を依頼することに躊躇するクライアントがいるかもしれません。

言うまでもないことですが、名刺にはアナタと確実に連絡が取れる情報(住所、電話番号、メールアドレスなど)の明記は必須です。それ以外の部分は、アナタの職種を感じさせる工夫があるとよいですね。

●今まで交わした名刺で印象に残っているモノ

私も数多くの方と名刺の交換を行ってきました。その中で印象に残っているものを紹介しましょう。

・台紙の材質・形に特徴あり!
Webデザイナーの方から、まるでフィルムのような細長い名刺をいただきました。すべてアルファベットで表記されており、一目で“カッコイイ~”と叫んでしまいましたよ。あまり多くの情報が記載されていない点が、スマートさに磨きをかけている感じでした。やはりプロのデザイナーはひと味違います。

・写真入り
自分の顔写真をドンと入れている名刺。企業の営業職の名刺にはよく見かけますが、SOHOでは珍しいですね。イラストの似顔絵や自分のイメージキャラクターを入れる人が多い中、写真はちょっと迫力モノですね。頻繁にクライアントを訪ねて顔を覚えてもらいたい、という人向きです。

・キャッチコピー入り
仕事とは全然関係はないのですが、その人の好きな言葉や格言、キャッチコピーを入れている名刺。人脈を築いて仕事を構築するタイプの人には、会話の糸口に使うようです。

では、私が今使っている名刺を紹介しましょう。
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