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時間がとられるメール処理、その解決策は?(2ページ目)

最近は、連絡ツールというとメールです。1日の仕事も、メールチェックからスタート。しかし、なんでもメールで済ます傾向が強くなっているため、その処理に時間がとられ過ぎてしまうこともあります。その解決策は?

執筆者:塚田 祐子

仕事の連絡は全てメール! コレにも問題あり

コミュニケーション
電話で話す前に、相手の状況を確認するのがマナー。“今、お電話大丈夫ですか?”の一言を。
仕事の打合せは、ほぼメールで連絡。すると、電話で話せば3分で済むことを、結果的に半日かけてやり取りしていることもあったりします。基本的にメールは、相手の都合による伝達手段です。急ぐときは電話、打ち合わせが必要なときは直接会った方が、よい場合があります。メール一辺倒ではなく、ケース・バイ・ケースで使い分けることが必要です。

また、メールは、顔の見えないコミュニケーションです。相手の真意や言葉のニュアンスを読み取れず、手前勝手な解釈をして(そのいき違いから)思わぬトラブルを引き起こしてしまうことがあります。インターネットの普及の弊害として、人と人との関係性が希薄になってきています。その実、1度も会うことなく、ネット上で仕事が完結することもあります。しかし、それでは、人とのリレーションができません。仕事は、人間関係がベースです。お互いに相手が分かれば、仕事はスムーズに運んでいきます。メールが普及した時代だからこそ、(差別化する意味でも)顔が見える、直接コミュニケーションをもっと大切にしたいものです。“人に会う”、これこそ営業の基本です。

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