ビジネスマナー/ビジネススキル

相思相愛でwin-winになる4つの方法(3ページ目)

恋愛においてもビジネスにおいても、相手を振り向かせて、その気にさせることは全ての始まりです。効果的に相手を振り向かせて、相思相愛となるための振る舞い方をお教えします。

執筆者:高田 貴久


その3:少しだけ、相手の役に立つ

「少しだけ相手の役に立つ」
「少しだけ相手の役に立つ」ことがポイント

そして次が「少しだけ相手の役に立つ」というやり方です。例えば、誰かと話し合いをするのであれば、少しだけ新しいアイデアをプレゼントするなど、「この人は自分にとって役立つ人だ」と思ってもらえれば、好感度はアップします。

ここで大事なのは「少しだけ」ということ。恋愛でも、過剰に尽くしてしまうと「いいカモ」にされてしまって、「便利な人」になってしまいます。逆に、全く相手に尽くさないと、「ケチな人」と思われてしまいます。

ビジネスでも全く同じこと。相手にサービスしすぎると「タダで何でもしてくれる便利な人」になってしまいます。逆にお金をもらわないと何もしないのでは、「お金のことしか考えていないケチな人」となってしまいます。

この辺りのバランス感覚は非常に難しい所なのですが、相手のタイプにもよるので、まずは目安として「献身的に尽くす時と、キッパリ断る時が、半々」ぐらいでやってみて、相手の状況を見ながら調節するのが良いでしょう。

その4:少しだけ、高級感を演出する

最後は「少しだけ、高級感を演出する」という方法です。高級なもの、ブランド、には誰しも憧れを持つものです。「この人と付き合えているなんて、自分はラッキーだ」と思ってもらえれば、その人は既にあなたの方に「振り向いて」います。

例えば、価格は安いけれどもやっぱり安っぽくみえる商品、それなりの値段で高級感のある商品、とても値が張る高級な商品、の3つがあれば、あなたはどれを買いますか? 多くの人は、それなりの値段で高級感のある商品を選ぶのではないでしょうか。
 
これは恋愛においてもビジネスにおいても同じことです。「この人はいつでもヒマで、いつ誘っても出てきて、何をお願いしても聞いてくれる便利な人」と思われてしまったのでは、相手は振り向いてくれません。「あなたのような便利な人は、他にもたくさんいる」、と都合の良い使われ方をされてしまうのが関の山です。
 
逆に高すぎるものになると、今度は「こんな高嶺の花には手が出せない」と思われて、敬遠されてしまいます。「どうせあの人は、自分なんかは相手にしてくれない」「うちの価格では手が出ない」と思われてしまうと、話さえ来なくなってしまいます。

相手を振り向かせる上で大切なのは、「少しだけ高級である」ということ。相手をちょっとだけ得したハッピーな気分にさせることが出来れば、きっと色んなことが上手く運ぶに違いありません。

ビジネスでも恋愛でも、狙った相手を振り向かせて、ぜひ相思相愛でwin-winを目指して下さい!

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