会社・個人宛住所の英語での基本の書き方
アメリカを宛先とする場合、住所の州名は、略語を用いるのが普通です
個人宛のレターを会社に出す場合には、個人名、会社名の順に記載します。英国式の場合には、個人の敬称(Mr/Ms)には、ピリオド(.)を打たないのが通例なので注意しましょう。今回は米国式の記載例です。役職名を入れる場合は、個人名と会社名の間に一行入れる場合と、行数を整えるために、個人名と同じ行に併記する場合とがあります。会社宛同様、すべて左寄せで頭を揃え、シングルスペースで書きます。
【日本語表記】
- 個人名(役職名)
- 会社名
- 番地・町名
- 区(または市)名・都道府県(州)名・郵便番号
- 国名
【英語表記】
- Ms. Clara M. Bell,President---(個人名)
- International IT Network System,Inc. ---(社名)
- 15** FIRST AVENUE---(番地・町名)
- NEW YORK, NY 1*02*---(区・市名・州名・郵便番号)
- U.S.A.---(国名)
英語のビジネスレター│部署名の記載(Attention Line)
英語のビジネスレターで部署名などを明記したい場合には、2種類の記載の仕方があります。一つは、社名と住所の間にAttention:を付けて規制する方法と、一つは、宛先ブロックから一行下げて、記載する方法です。■社名と住所の間に挿入する場合
【日本語表記】
- 社名
- 部署名
- 番地・町名
- 区(または市)名・都道府県(州)名・郵便番号
- 国名
【英語表記】
- International IT Network System,Inc. ---
- Attention:Personnel Department---(部署名)
- 15** FIRST AVENUE ---(番地・町名)
- NEW YORK, NY 1*02* ---(区・市名・州名・郵便番号)
- U.S.A. ---(国名)
■社名と住所の間に挿入する場合
【日本語表記】
- 社名
- 番地・町名
- 区(または市)名・都道府県(州)名・郵便番号
- 国名
- 部署名
【英語表記】
- International IT Network System,Inc.---(社名)
- 15** FIRST AVENUE ---(番地・町名)
- NEW YORK, NY 1*02* ---(区・市名・州名・郵便番号)
- U.S.A. ---(国名)
- Attention:Personnel Department ---(部署名)
日本の住所・宛先を英語で書く場合
【日本語表記】〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-20-8
エビススバルビル6F
株式会社*****
代表取締役 ○○○○
【英語表記】
Mr. ○○○○, President---(個人名)
*****, Inc. ---(社名)
Ebisu Subaru Bldg. F6---(建物名・階・部屋番号)
1-20-8, Ebisu---(番地・町名)
Shibuya-ku, Tokyo 150-0013---(区・市名・郵便番号)
Japan---(国名)
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