協力:サントリー

ウイスキー、おススメのこの一瓶

更新日:2003年01月06日

新しい歴史の1ページを開く、樽熟成への挑戦 逸品。ウイスキー樽熟成の梅酒

ヘンテコなと馬鹿にしたらいけない。梅酒をウイスキー樽に貯蔵して3年。たっぷりの果実味に樽由来のスッキリとした渋味が重なった秀逸な香味に驚かされた。新しい世界をイメージさせられた。

『焙煎樽貯蔵梅酒』というラベルを見て、のけぞった。
まさか、がそのまさかだった。ウイスキーの熟成樽で3年貯蔵という、いまだかつてなかった梅酒が目の前にあった。
ボトルのまま冷蔵庫で冷やした方がいいのだが、いきなり封を切ってショットグラスに注いでみた。



意外だった。フレッシュでフルーティーな梅の果実香に樽由来のバニラ様の香りが相まった、よく知っている梅酒とは異なる本格派のリキュールの芳香が鼻腔をくすぐった。口にすると甘酸のバランスがよく、これも樽由来の嫌味のないスッキリとした渋味も感じた。
女性にたとえるなら、20代の若い女性にはない、30代の大人のいい女の色香とでもいえようか。決して熟女ではない。しなやかさのある美しさだ。


3年という樽貯蔵がその美しさを生んだのだろう。
樽はウイスキー貯蔵に約50年使ってきたオークの古樽らしい。3回、4回と使うと樽の熟成力は枯渇する。だがこの古樽を焙煎することで再活性させたようだ。
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達磨 信

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