確定申告/確定申告書の書き方

源泉徴収票を手元にいざ記入!(申告書A)

転職・退職した、医療費控除を受けたい、ふるさと納税をしたなど、会社員が確定申告をするのに使うのが「確定申告書A様式」。記入例に沿って書き方を解説します。源泉徴収票を見れば、書くのは簡単!

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医療費控除、寄附金控除(ふるさと納税)などをするには確定申告書Aが必要

確定申告
会社員にとって確定申告は慣れないもの。でも、源泉徴収票があれば意外と簡単に申告書は作成できる
転職などで年末調整を受けていない場合、医療費控除や寄附金控除、生命保険料控除の申告をする場合など、会社員でも確定申告をしなくてはいけない時があります。難しいなんて思わずにきちんと申告をしましょう。

今回は、給与所得のみの会社員(他の事業所得や雑所得などがない)で、所得税及び復興特別所得税の予定納税額のない人の確定申告書の記入方法をご紹介します。

まずは、医療費控除や寄附金控除(ふるさと納税)などを「確定申告書A」で申請する場合の書き方をご紹介します。会社から配られた「源泉徴収票」を用意しましょう。

※申告書Aはこちらからダウンロードできます

なお、株などの譲渡所得があり分離課税を申告する場合(確定申告書B+申告書第三表)は、「源泉徴収票を手元にいざ記入!(申告書B)」 を参考にしてください。

まずは、源泉徴収票をチェック

所得税の計算結果が記されている源泉徴収票。源泉徴収表にはそれぞれの控除の有無やその金額などが記されています。確定申告書を作成する時は、必ず手元において金額を確かめましょう

所得税の計算結果が記されている源泉徴収票。源泉徴収表にはそれぞれの控除の有無やその金額などが記されています。確定申告書を作成する時は、必ず手元において金額を確かめましょう

上の図は、12月から1月頃に会社から配られる「源泉徴収票」です。これは、会社員にとって税金の計算報告書のようなもの。確定申告をする時に必要になってきます。その中でも、確定申告書に必要な箇所に【A】~【H】の印をつけました。まずはこれらの数字の意味を知っておきましょう。

【A】支払金額
1年間に支払われた給与の合計額。税込み年収

【B】給与所得控除後の金額

給与所得控除(会社員の必要経費のようなもの。収入金額から自動的に計算される)を支払金額から差し引いた金額

【C】所得控除の額の合計額

配偶者控除や扶養控除、社会保険料控除など控除額の合計

【D】源泉徴収税額

年末調整で計算され、源泉徴収で納めた所得税額

【E】社会保険料等の金額

給与から天引きされた社会保険料(厚生年金、健康保険、雇用保険等)

【F】生命保険料の控除額

生命保険料や個人年金保険料を支払った場合の控除額。最大12万円(平成24年から。平成23年までは最大10万円)

【G】地震保険料の控除額

対象となる地震保険の保険料を支払った場合の控除額。最大5万円。

【H】支払者の氏名又は名称

給与を支払った会社名など


更新日:2015年01月23日

(公開日:2009年02月02日)

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