確定申告/確定申告の手続き(申告から納税・還付まで)

確定申告書の提出先はどこ?

確定申告書の提出先は納税地が基本です。そこで、納税地の基本的な考え方やその場所の調べ方について押さえておきましょう。さらに、年の途中で引っ越したり、納税者が出国期間中の場合の確定申告書の提出先についても紹介します。

この記事の担当ガイド

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

確定申告書の提出先は「納税地」が基本

所得税の確定申告書は、提出時の納税地を所轄する税務署長に提出することになっています。納税地とは、一般的には「住所地」になります。つまり、国内に住所がある人は、その住所地が納税地になります。住所とは、生活の本拠のことを指し、生活の本拠かどうかは客観的事実によって判定されます。

住所ではなく居所があるという人は、その「居所地」が納税地になります。一般的に居所とは、住所以外の場所において、人が相当期間継続して居住しているものであればよく、その者の生活の本拠であるというまでには至らない場所も含むとされています。例えばA県B市に住民登録はしているが、事業の関係で週に3日ほどC県B市にいるという場合は、A県B市が住所地、C県B市が居所地ということになります。

このように確定申告書の提出先は納税地、つまり住所地または居所地が基本となります。

確定申告書の提出先、所轄税務署はどうやって調べる?

国税局・税務署を調べる(出典:国税庁ホームページ)

国税局・税務署を調べる(国税庁ホームページより)

納税地の住所を調べるには、国税庁ホームページの左下に国税局・税務署を調べるという欄が常設されれいるので、そこをクリックするといいでしょう。

そうすると、右記のような画面が表れますので、ご自身の納税地の税務署がどこであるのかを調べることが可能です。

東京・千葉・神奈川・山梨であれば東京国税局をクリックすればよいでしょうし、新潟・長野・群馬・栃木・茨城・埼玉であれば関東信越国税局をクリックすればよいでしょう。一般的な関東地方・中部地方といった区分けと異なる場合もありますので注意してください。

年の途中で引っ越した場合、どこに提出する?

年の途中で引っ越しをして住所地が変わった場合、引っ越し前の住所地の税務署と、引っ越し後の住所地の税務署にそれぞれ「納税地の異動届出書」を提出する必要があります。確定申告書については、その年の12月31日時点の住所地に提出します。

納税者が出国期間中の場合、どこに提出する?

例えばマイホーム所有者が海外へ単身赴任であり、そのマイホームを賃貸に出していることにより不動産所得が発生した場合、確定申告書の提出先はどうなるのでしょうか。

このような際には通常、納税管理人を親族などの中から選任し、その旨を届け出、出国期間中の税務手続きの代行をしてもらいます。

さらに、納税者本人が国内に住所を有しなくなったときの納税地ということになり、納税者本人が出国する前の住所地を納税地として申告手続きを行うことになります。それがない場合は出国する前の居所地となります。納税管理人の住所地ではありません。

次のページでは、準確定申告の提出先やe-Taxの提出先について解説します。

更新日:2014年01月27日

(公開日:2007年02月04日)

あわせて読みたい

    この記事を読んで良かったですか?

    良かった

    5

    この記事を共有する