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| 確定申告を作成すると、所得税がどのように計算されているかがよくわかる。機会があれば、じっくり取り組んでみよう |
確定申告は会社員にとってなじみが薄いものですが、医療費控除や住宅ローン減税の申請などはよく聞きますね。その他にも、株などの譲渡所得があった時などに申告をする必要があります。申告自体はそんなに難しくありません。きちんと申告をしましょう。
今回は、会社員の方(他の事業所得や雑所得などがない)が「確定申告書B」を作成する方法をご紹介します。会社員が「確定申告書B」を利用するのは、株などの譲渡所得がある場合などですね(株の譲渡所得でも、証券会社の特定口座(源泉徴収あり)のみ利用している場合は、確定申告は不用です)。
この場合「申告書B」の第一表、第二表、「申告書第三表(分離課税用)」の3種類の用紙に記入していきます。まずは、会社から配られた「源泉徴収票」を用意して記入していきましょう。
▼ 医療費控除などの控除を申請する場合(確定申告書A)の場合は、
源泉徴収票を手元にいざ記入!(申告書A)
まずは、源泉徴収票をチェック
<源泉徴収票>所得税の計算結果が記されている源泉徴収票。それぞれの控除の有無やその金額などが記されている。確定申告書を作成する時は、必ず手元において金額を確かめよう
上の図は、12月か1月に会社から配られる「源泉徴収票」です。これは、会社員にとって税金の計算報告書のようなもの。確定申告をする時に必要になってきます。その中でも、確定申告書に必要な数字に丸をつけました。まずはこれらの数字の意味を知っておきましょう。
A「支払金額」
1年間に支払われた給与の合計額。税込み年収
B「給与所得控除後の金額」
給与所得控除(会社員にも必要経費のようなもの)を支払金額から差し引いた金額
C「所得控除の額の合計額」
配偶者控除や扶養控除、社会保険料控除など控除額の合計
D「源泉徴収税額」
年末調整で計算され、源泉徴収で納めた所得税額
E「社会保険料等の金額」
給与から天引きされた社会保険料(厚生年金、健康保険、雇用保険等)
F「生命保険料等の控除額」
生命保険料や個人年金保険料を支払った場合の控除額(最大10万円)
G「地震保険料の控除額」
対象となる地震保険の保険料を支払った場合の控除額(最大5万円)
H「支払者名称」
給与を支払った会社名など
いかがですか? 源泉徴収票にこれらの数字が見つかりましたか? では、実際「確定申告書B」を
次のページから作成していきましょう。
▼医療費控除などの控除を申請する場合(確定申告書A)の場合は、
源泉徴収票を手元にいざ記入!(申告書A)