ED・勃起不全 人気記事ランキング(3ページ目)

一般的に年をとると人間の体はさまざまな機能が衰えます。若いころに比べて物覚えが悪くなったり、足腰が弱くなったりするのは一例です。しかし、ことEDに関しては必ずしもその法則が当てはまりません。後期高齢者で立派に現役を務めている人がいる一方で、20代なのに早々と店じまいを迫られ、悩んでいる人もいます。では、その差は一体どこにあるのでしょうか。

同じ勃起でありながら、心身共に健康な男性なら誰でも経験する朝立ちと性的興奮による勃起は別物です。その違いは勃起をもたらす原因です。性行為を前提とする神経の刺激で起きる性的な勃起と異なり、朝立ちはあくびやしゃっくりと同じ生理現象の一つです。ですから「毎日朝立ちするのでEDにならない」と考えるのは禁物です。朝立ちとEDはどのような関係にあるのでしょうか。

浜松町第一クリニックでは、20代～50代の男女5,200名を対象に男女の性行為についての実態調査を行いました。その調査結果から見えてきた「男性のホンネ」と「女性のホンネ」について、挿入時間や頻度、早漏と思われる時間など前回に続き、今回は中折れ（ED）やED治療薬に対する男女のホンネや意識をご紹介します。

ED治療薬に頼らず、自力でEDを予防・改善したいという方も多いのでは？今回はEDとも関係が深い食事や運動、喫煙、飲酒、睡眠といった日常の生活習慣と、その見直しについてみていきましょう。

パートナーがEDと分かったとき、自分ではどうしようもないため、傍観せざるを得ないという女性が多いようです。そんなとき、パートナーに対して、どのような言葉をかけてあげればよいのでしょうか。

最近、通勤に自転車を使ったり、余暇にサイクリングを楽しんだりする人が増えています。しかし、サイクリングは、EDの予防どころか、EDを助長するという説もあることをご存知でしょうか？

性交の途中で勃起が続かなくなる状態を「中折れ」はEDの典型的な症状です。一度経験すると再発するのではという不安がつきまとい、さらに悪循環に陥ることもあります。一方、陰茎を刺激すれば勃起する、自慰でなら射精する、朝立ちがあるといったことは、必ずしもEDでないことの証しにはなりません。今回はEDの兆しについて考えてみましょう。

日本でED治療薬が発売された当初、海外での狭心症や心筋梗塞の薬であるニトログリセリンとの併用が原因での死亡例が報告され、心臓に悪い薬という噂が流れたことがあります。しかし、これはまったくの誤解です。

製薬メーカーの調査によると、EDかもしれないと思った男性のうち、実際にED治療薬を服用した経験があるのは15.3％でした。ED治療の第一選択はED治療薬ですが、よく効くので、ニセモノやコピー品の横行が後を絶ちません。そのために思わぬ健康被害を受けることもあります。治療薬である以上、その入手には、専門医の診察や処方が欠かせません。

「恋愛やセックスに縁がないわけではないのに、積極的でもない」という「草食系男子」が増えているようです。性欲が弱ければ勃起力も弱いのが当然です。こうしたことから、草食系男子はＥＤになりやすい傾向があるのではないかと考えられています。