治療・介護
東洋医学 新着記事一覧
子供・妊婦・病気治療中の鍼灸治療は安全か
【はり師・きゅう師が解説】代替医療として世界的に用いられている鍼灸治療ですが、施術を避けたほういいケースはあるのでしょうか?子供や妊婦、術後のデリケートな時期、糖尿病や高血圧などの持病がある場合や、がん闘病中などに鍼灸治療を受けても大丈夫なのでしょうか。医療現場においてどう考えられているのか、私の経験も踏まえて考えてまいります。
鍼灸の効果・注意点ガイド記事鍼灸効果の科学的根拠は?WHOによる鍼灸適応症
【鍼灸師が解説】近年驚異的な勢いで臨床研究が増え、世界的にも注目されている鍼灸。より精度の高い研究により、科学的根拠が飛躍的に明らかになりつつあります。これらのエビデンスに基づいて、鍼灸になぜ効果があるのか、WHO(世界保健機関)が認めている鍼灸適応症一覧、東洋医学と西洋医学の違い、鍼灸師と医師との違いについて解説します。
ガイド記事眠気・便秘・冷え症に!ツボの効果と押し方のポイント
私たちの身体には361個(マニアックなものを入れれば1000個以上)もの「ツボ」があります。簡単にできて、症状によっては即効性も期待できる「ツボ」。効果を出すためには、やみくもに押すのではなく、正確な位置や方向、深さなどのポイントを押さえる必要があります。東洋医学を専門とする鍼灸師が、ツボの効果と、よくある症状別に正しいツボの位置と探し方、押し方のポイントについて、詳しく解説します。
ガイド記事うつ病改善に鍼灸は有効?心の病への治療効果
社会問題ともいえる、うつ病などの心の病。多くの人が、仕事や経済面、健康面などにストレスを抱えており、生きていくだけでも大変な社会です。心を穏やかにし、落ち着かせてくれる方法はさまざまですが、ここでも東洋医学の考え方と治療は役立ちます。心の病に対する東洋医学の考え方と、具体的な鍼灸の効果について解説します。
ガイド記事お肌を変えたいなら、食事で腸内環境を整えよう
巷で騒がれている「腸内フローラ」。腸内でお花畑のように細菌たちがグループを作って活動している姿を例えています。このお花畑の活動状態が悪いと肌トラブルにつながってしまいます。実は東洋医学においても大腸と皮膚は深い関係にあり、便通の調子が悪いと肌荒れが起こると考えてきました。そこで今回は腸内を整えて、美肌を作るための食事についてお話していきます。
ガイド記事「気功」は、人に施してもらうものではありません
「気功」というと、アニメに出てくるような神秘のエネルギーが物を倒したり、それを人に注入し命を救うようなイメージをお持ちの方も多いかと思います。しかし実際は、気功は誰でもできるとても素晴らしいものです。身も心も穏やかに、健康な日常生活を過ごすための先人たちの知恵。正しく気功を理解して、ご自身の健康管理や生命力アップに一役買っていただければと思います。
ガイド記事「冷え」は悪なのか?あなたを不健康にする本当の原因
最近、テレビや雑誌などでもたびたび取り上げられている「冷え」。どこを見ても「冷え」はよくないと書かれていますが、そもそも「冷え」とは何なのか、本当に悪者なのか、東洋医学の視点から考えてみたいと思います。
ガイド記事同じ病名でも、患者によって治療法が異なる東洋医学
治療を行う上で欠かせないのは診察と診断。それは西洋医学、東洋医学のどちらでも同じです。ただ西洋医学と決定的に違うのは、病名で治療をしないということ。その理由は人それぞれ体質が違い、原因も、症状も異なるからです。東洋医学が「個の治療」といわれる所以を考えていきましょう。
ガイド記事東洋医学が考える病気の原因
東洋医学では体内の気血水、その気血水を作る五臓六腑、経絡経穴という気血水の運搬ルートがあり、それぞれが過不足なく、動きも安定し、流れもちょうど良いことを健康としています。このバランスが崩れると病になると考え、アンバランスを整えることで予防や治療を行います。それでは東洋医学が考える病気の原因についてみていきましょう。
東洋医学とはガイド記事中国と日本では、東洋医学の考え方が違う?
東洋医学という言葉は中国伝統医学や日本の漢方医学だけではなく、インド医学、ユナニ医学などを含めて使用されることもあります。しかし、一般的には中国伝統医学を指します。東洋医学は中国発祥といっても過言ではありませんが、本家中国と日本でいう東洋医学とはちょっと違いがありそうです。今回はこの違いについて歴史を踏まえてお話しします。
東洋医学とはガイド記事