症状・病気
心臓・血管・血液の病気 新着記事一覧
動悸の原因・考えられる病気一覧……安静時の動悸は特に注意を
【心臓外科医が解説】動悸を伴う病気には、弁膜症・心筋梗塞・心筋症や不整脈そのものなどの心臓が原因で起きるものと、発熱や貧血、高血圧などの心臓以外が原因で起きるものがあります。過度な心配は不要ですが、特に安静時に起こる動悸はより危険なことが多いです。心臓病を未然に発見し、早期治療につなげましょう。動悸の原因と考えられる主な病気を解説します。
動悸・息切れ・脈の異常ガイド記事問題のない動悸・危ない動悸の違い
動悸の異常は、不整脈を感じる、鼓動を感じる、脈拍が速くなるなど様々。単純に運動によるものや、健康な人にも起こる期外収縮などは問題のない動悸ですが、脳梗塞の原因になる心房細動や心臓が止まる前兆である心室細動などが原因の危険な動悸もあります。違いを解説します。
動悸・息切れ・脈の異常ガイド記事山本 匡不整脈の症状チェックポイント・検査・診断法
【心臓血管外科専門医が解説】不整脈は、動悸、胸の痛み、めまい、体力の低下、失神などの症状が見られる場合に疑われます。問診、心電図を始め、胸部X線などの検査を行い、不整脈の確定診断をします。不整脈の主な症状と検査法について、わかりやすく解説します。
心不全・不整脈・心房細動ガイド記事重症心不全の治療にも…iPS細胞による心臓再生医療
【心臓血管外科医が解説】ES細胞に似た性質を持つ「iPS細胞」を用いた心臓再生医療の臨床研究が、ついに始まろうとしています。これまでの心臓再生医療では、下肢の筋肉内の種細胞が使われていましたが、いよいよ心筋細胞を用いた治療が現実のものになりそうです。新しい治療法の特徴、課題について分かりやすく解説します。
ガイド記事サウナと突然死リスクの関係…体育会系健康人も注意を
【心臓血管外科専門医が解説】スポーツなどを楽しみ、サウナでひと汗流した後はぐいっとビールを一杯。タバコを吸いつつ仲間と談笑するようないわゆる「体育会系」のアクティブなタイプの方は、病気とは無縁に見えがちです。しかし西城秀樹氏の訃報から、サウナや喫煙の健康リスクが再び議論されています。一般的な健康法が実は体に悪いこともあります。突然死予防にもつながる適切な健康管理について解説します。
ガイド記事心臓がん・心臓悪性腫瘍が少ない4つの理由
【心臓血管外科専門医が解説】「心臓はがんにならない」と考えている方は少なくありません。実際には心臓腫瘍は稀に発生しますが、いわゆる「心臓がん」が少ないのは確かです。がん・悪性腫瘍発生のしくみの基本を解説した上で、心臓の位置、心筋、温度、ホルモンなどの特徴から、心臓にがんができにくい理由をご説明します。
ガイド記事心臓が痛い・胸の痛みの症状から考えられる病気
【心臓血管外科専門医が解説】「心臓が痛い」「たまに左胸がズキッと痛む」「胸がチクチクする」などの自覚症状があり、心臓の病気を心配される方は少なくないようです。痛みの位置や強さ、痛み方、痛みの持続時間から、狭心症、心筋梗塞、不整脈などの可能性、また気胸や肺塞栓など肺の病気なども含め、考えられる病気を解説します。
ガイド記事年間5万人を襲う突然死…6割を占める心臓突然死の前兆
【心臓血管外科専門医が解説】俳優のファン・チャンホさんが32歳の若さで急死されました。心臓麻痺が原因と報道されていますが、心臓麻痺という病名は医学にはない言葉です。日本では年間5万人の方が突然死で亡くなられています。その6割を占める「心臓突然死」の原因・前兆・予防法について解説します。
ガイド記事TAVIとは…カテーテルを使った新しい心臓弁膜症治療法
【心臓血管外科医が解説】弁膜症治療の新たな方法・経カテーテル大動脈弁植え込み術。通称TAVIとも呼ばれます。俳優のシュワルツェネッガー氏が新しい心臓弁膜症の治療を受けられたこと、指揮者の小澤征爾氏も弁膜症のため近々治療を受けられる報道を受け、新しい弁膜症治療法について解説します。
ガイド記事大動脈二尖弁による大動脈弁膜症について
2011年には俳優で歌手の武田鉄矢さんが手術を受けられ、今回は人気お笑いコンビ「NON STYLE」の井上裕介さんに発見された、大動脈二尖弁による大動脈弁膜症。同じ病気の方々のお役に立てるよう、心臓外科医として詳しく解説をします。
大動脈の病気・大動脈瘤・大動脈解離ガイド記事