症状・病気
肺・気道の病気 新着記事一覧
血中酸素濃度(SpO2)とは…低いとどうなる?上げる方法はある?
【医師が解説】血中酸素濃度(SpO2)とは、動脈血に含まれる酸素量のことです。正常値の目安は94~95%以上で、肺に空気が入りにくい状態や、肺胞から酸素が取り込めない状態では下がります。体中の臓器に酸素が十分に行き届かないと、命にかかわるため注意が必要です。血中酸素濃度を上げるにはどうすればいいか、正しい方法、処置法を含め、解説します。
ガイド記事喘息とは違う「咳喘息」とは?3週間以上続く咳症状・診断基準
【医師が解説】咳喘息は、喘息とは別の病気です。喘息は、喉がゼイゼイ、ヒューヒューする喘鳴(ぜいめい)を伴いますが、咳喘息の場合はありません。診断は困難ですが、咳が長引く場合は病院を受診しましょう。喘息に移行しないよう、吸入ステロイドや気管支拡張薬による治療が効果的です。
ぜんそく(咳喘息・気管支喘息・小児喘息)ガイド記事お酒を飲むと咳が出るアルコール誘発喘息の症状・治療法
【医師が解説】お酒を飲むと急に咳が出る「アルコール誘発喘息」。喘息の持病がある場合、飲酒後に咳が出るなど喘息発作の症状が起こるアルコール誘発喘息を起こすことがありますが、これは特に日本人に多い病気の一つです。アルコール誘発喘息の原因、症状、治療法を詳しく説明します。
ぜんそく(咳喘息・気管支喘息・小児喘息)ガイド記事風邪を繰り返す…免疫がつかない理由と効果的な対策法
【医師が解説】風邪を繰り返すのが辛い……。風邪は、咳、鼻水、発熱などの症状を起こす急性の呼吸器疾患で、「普通感冒(ふつうかんぼう)」とも言います。風邪は何度かかっても、なぜ免疫がつかないのでしょうか。風邪を繰り返さないよう、正しい風邪対策法を含めて解説します。
ガイド記事自覚しにくい低酸素症?ハッピーハイポキシアの症状・前兆・注意点
【医師が解説】新型コロナウイルス感染症では、明らかな自覚症状がないまま深刻な低酸素症に陥る症例が報告されています。苦しさや恐怖感がないため「ハッピーハイポキシア(幸せな低酸素症)」とも呼ばれています。前兆や症状、自宅療養中の注意点について解説します。
ガイド記事気胸の症状…咳や呼吸困難、胸痛など、検査・治療方法
【医師が解説】「気胸」とは、肺炎、交通事故などの外傷で肺が破れてしまい、肺から空気がどんどん出て行き、胸膜と肺の間に空気が溜まってしまう病気です。自然気胸といって、原因が不明でも起こります。症状としては、呼吸困難、胸痛などがあり、緊急性を要する病気の1つです。
その他の肺・気道の病気ガイド記事アトピー咳嗽の原因・症状・治療法…1ヶ月以上続く咳
【医師が解説】「アトピー咳嗽(がいそう)」は、アトピー体質に関係して、長引く咳症状が起こる病気。咳が長引く病気は、気管支喘息や咳喘息など様々ですが、アトピー咳嗽も1ヶ月以上続く咳症状を起こします。アトピー咳嗽の原因、症状、治療法について解説します。
咳・痰・喘鳴(ぜいめい)ガイド記事引っ越し後に咳が止まらない…考えられる原因は?
【医師が解説】引っ越しや新築物件への入居後に咳が止まらない、咳・鼻水がよく出るといった症状をよく聞きます。シックハウス症候群やカビやダニなどが主な原因です。また、引っ越しシーズンである春先に多い咳症状を伴う感染症などの可能性もあります。引っ越し後に咳が出る場合に考えられる原因、病気について、解説します。
咳・痰・喘鳴(ぜいめい)ガイド記事一日中咳が止まらない・熱はないのに咳が出る…長引く咳の原因は?
【医師が解説】風邪をひくと咳が出ますが、喘息などの病気が原因のことも。一日中咳が出たり、咳が長引いたりすると、体力を消耗し、とても苦しい思いをします。長引く咳に潜む病気について、咳が出る仕組みを含め解説します。
ガイド記事運動後に起こる喘息「運動誘発喘息」の原因・症状・検査法・治療法
【医師が解説】運動後にむせるような咳が出たり、喘息発作を起こしたりする「運動誘発喘息」。大人よりも子供に多く、特にアトピーがあると、喘息がなくても合併しやすくなる症状です。運動誘発喘息の原因、症状、検査、治療法を詳しく解説します。
ぜんそく(咳喘息・気管支喘息・小児喘息)ガイド記事