ふるかわ おと
滞在経験を通して、多民族の国マレーシアの魅力を伝える編集ライター
マレーシアの首都クアラルンプールに4年間暮らす。現地情報誌『パノーラ』『ハローマレーシア』(ともにCEM.ASIA)の編集担当として活動。帰国後は、マレーシアでの実体験をもとにした執筆、講演。また「マレーシアごはんの会」を立ち上げ、マレーシア人とコラボしたイベント、マレーシア人シェフに習う料理教室を主催。
チキンライスに必須!シャキシャキ“もやし”に迫る!
マレーシアの名物グルメ「チキンライス」。ジューシーなゆで鶏とうま味たっぷりのご飯が特徴。さらに多民族国家マレーシアのチキンライスは、民族ごと、地方ごとに色んな特徴があり、なかでもファンの多いのがイポー地方のチキン! ご飯ではなく麺を合わせ、ゆで鶏と一緒に食べる“もやし”が特徴。このもやし、日本で食べるもやしとは全く異なる、超美味! この味を作りだしているのは天然の山の水にありました。
食とアートの町、イポー/マレーシア
マレーシアで、クアラルンプール、コタキナバルに次いで、3番目に大きな都市、イポー。水が綺麗な町として有名で、イポーの食事はどれを食べてもおいしい、と評判。色白のイポー美人にも出会えます。また、昔ながらの風情ある町並みが残っていることから、映画の撮影スポットとしてもよく登場。こじんまりとした小さな地方都市ですが、多くの旅人を魅了する町です。
幸運の象徴、みかん。マレーシアの中国正月(旧正月)
春節、旧正月。多民族国家マレーシアは、人口の約1/4を中国系が占め、この時期はマレーシア全体がお祭りモード。真っ赤な飾りが町中を彩り、中国料理店はお祝いメニューを提供し、騒々しい音楽とともに獅子舞が通りをねり歩いています。町ぶらをしているだけでも楽しい、華やかな季節です。
幻想的に輝く蛍の川/クアラルンプール近郊
クアラルンプール近郊にある夜の観光スポット。真っ暗闇の中、小舟から蛍を鑑賞できます。数えきれないほどの小さな灯りは圧巻。日本では決してみられない蛍の大群で、まるで天然のクリスマスツリーのように、辺りを幻想的に照らしているのです。
栄養摂取はかき氷から! アイスカチャンとチェンドル
1年365日ずっと夏のマレーシア。定番デザートといえば、かき氷! 日本にも様々なかき氷がありますが、マレーシアのかき氷の種類豊富さといったら、凄いんです。種類の多さ=シロップ以外のトッピングの種類豊富さで、マレーシア人はかき氷を栄養源として捉えているに違いありません。日本人のかき氷の概念を超えるマレーシアかき氷。二大人気は、アイスカチャンとチェンドルです。
マレーシアの伝統と文化を感じる、おすすめ土産6選
マレーシアのお土産はたくさんありますが、今回はマレーシアで受け継がれてきた伝統・味が現代風に商品化されたアイテムを紹介します。500年以上の歴史が作りだしたランカウイ島名産のなまこ石鹸、インスタント麺マニアのブロガーが「世界で一番おいしい」と絶賛したインスタントカレー麺、マレーシア王室御用達のスパグッズ。どれもマレーシアらしさがぎゅっと詰まっていて、お土産にぴったりです。
まるで未来都市!クアラルンプールの息をのむ夜景
路地裏の屋台街がにぎわいを見せる一方で、ドレスアップをした大人たちがお洒落なバーに集う。様々な表情で旅人を楽しませてくれる都市、それがクアラルンプールです。今回はナイトライフに注目し、夜景が美しいバー&レストランを紹介します。大都会クアラルンプールを象徴する建物ツインタワーを眺めながら、異国情緒を満喫しましょう。
マレーシアの伝統が息づく町コタバル
コタバルは、マレー半島の北東部にあり、人口約50万という港町。この小さな町に多くの旅人が訪れているのは、マレーシアの伝統や文化を受け継いでいる匠が暮らし、今もなお人々の生活の一部として楽しまれているから。マレーシアの真の魅力は、こんな田舎町にあるのです。
クアラルンプールの中級ホテル
高級ホテルからゲストハウスまで、クアラルンプールには様々なタイプの宿泊施設があります。今回は、女性がひとりでも安心して宿泊できて、値段は割とリーズナブルな中級ホテルを紹介。“ホテルは寝に帰るだけ”というアクティブ派にもおすすめです。
マレーシアへの直行便。格安航空会社エアアジア
就航記念で「羽田・クアラルンプール間、片道5,000円」の格安キャンペーンをうち出し、日本中の注目を集めたエアアジア。日本における格安航空(LCC)の先駆者であり、現在は羽田・関空・名古屋・成田の4つの空港とクアラルンプールを直行便で結ぶ、主力エアラインです。LCCならではのチケット予約方法、利用するにあたり知っておくべき点について説明します。
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