こまつ としあき
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東京海洋大学教授。専門はグローバル教育/キャリア教育。サイバー大学客員教授を兼任。著書は「できる上司は定時に帰る」「35歳からの転職成功マニュアル」「人材紹介の仕事がよくわかる本」「エンジニア55歳からの定年準備」他。元ヘッドハンターで企業の採用事情に詳しい。
未経験でも外資転職は実現する?
「実力主義が徹底されていて、よほどの実績がないと入社は無理ではないか」「即戦力で活躍できなければ即刻解雇されるのではないか」、外資に付きまとうイメージには誤解が多いものです。当然ながら、外資にも人材育成の考え方はあり、ポテンシャルの高い若手は注目されます。つまり、未経験でも採用されることはあるのです。ではどのような若手が未経験で外資に採用されているか、その謎を解き明かします。
面接のマイナス評価、その実例と改善策
面接ではどのようなフィードバックがあるのか。特にマイナス評価の傾向を知り、そのような評価をされないためにはどうしたらいいのかについて考えておこう。
企業が採用を控える4つの懸念
買収や合併、業績不振などの会社都合で退職した人の転職活動が長期化している。採用現場では、失業している人への偏見が少なからず存在している場合があり、特に離職期間が長期化している人は、早期に再就職を実現するために対策を打つ必要がある。企業が採用を控える4つの懸念について考える。
転職エージェントの上手な使い方
エージェントとの信頼関係を作るのに効果的なことは何でしょうか。その第一歩はエージェントとのコミュニケーションを増やすことです。色々とアドバイスを求めてみるのも一つの手でしょう。また自分の他社を通じた転職活動についても、相談してみていいと思います。「他社の話は相談しにくい」と思うかもしれませんが、エージェントとしては全体の状況を把握したいと考えているものです。
35歳前後の面接対策
35歳前後の転職の場合、管理職、もしくは少なくても先輩社員として採用されます。このため若手のようなポテンシャル採用ではなく、即戦力としてどれだけ早く会社に貢献できるかを評価するために、求人企業はこれまでの実績を具体的に確認します。経験とスキルは当然持ち合わせているとして、過去にどれだけの実績があるか、そのプレゼン勝負になります。特に35歳前後の方は、面接準備に十分な対策をとることをお勧めします。
外資の転職で押さえておきたい5つのポイント
外資で働く人はもう珍しくない。外資と言えば、以前は中途採用の即戦力を採用するイメージがあったが、最近では新卒の採用に積極的な外資も目立つ。一方で外資転職にはある程度適齢期があるのも確かであり、外資転職の実現にはその傾向と対策を十分に研究しておく必要がある。初めて外資に転職を検討しているビジネスパーソンに、外資の働き方を紹介する。
40代転職で評価される自己PRの書き方
40代ともなれば管理職、もしくは先輩社員として活躍してきた歴史があるはず。40代の果たすべき役割の多くは中間管理職であり、上司と部下の間に立って現場を指揮、監督する役割が求められます。つまり、効率よく意思伝達ができるだけの高度なコミュニケーション能力が大切なのです。今回は、40代のビジネスマンがどのように転職で自己PRをすべきであるかについて書いてみます。
35歳以上の転職はマネジャー資質がポイント
業務経験を10年以上経験したビジネスマンは、自分の労働力で直接会社に貢献するだけでなく、チームの戦略を示し、リーダーシップを発揮してチームをまとめ、より大きな成果を作り出す能力が期待されている。このため35歳以上の転職には、マネジャー資質を持っているかどうかが重要な評価ポイントになる。マネジャー経験があれば、実際どのような成果を出したか、経験がなくても資質の有無を確認される。
40代の転職はコミュニケーション力で差がつく
40代の転職は、過去20年どのような実績を出してきたか、具体的な事例をいくつか示し、早い段階から即戦力として会社に貢献できることをアピールするためのコミュニケーション力が必要である。それに加えてマネジメントをすることが期待される年齢でもあり、マネジャーとしての資質も確認される。今後どれだけ成長のポテンシャルがあるかということよりも、過去の成功体験を今後にどう生かせるか、そこが評価のポイントになる。
経験不足を補う転職自己PRの書き方
今、「書類選考が通らない」という声が高まっている。不景気がゆえに求人案件も少ない。その上、書類選考通過のハードルまで上がっているのだから、これはきつい。一方、応募書類に目をやると、書類を埋める情報に魅力が足りないモノが目につく。要は、自己PRが不十分なのである。ただし、自己PRの強さが勝負どころではない。的を射た自己PRをすること、これに尽きるのだ。本コラムでは、その点に注目してみたい。
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