ウイスキー＆バーガイド達磨 信

今年も「WHISKY HILLS 2012」が開催される。昨年は大盛況だった。こういうイベントがなくっちゃウイスキー業界は活性化しない。11月12日からクリスマスまで企画がいっぱい。

12月4日に響21年を満たした、有田焼と九谷焼のスペシャルボトルコレクションが発売される。晴れの日に封を切るにふさわしい酒瓶だ。さらに人間国宝、十四代酒井田柿右衛門作の酒瓶も紹介する。

カリブ海エリアで人気ナンバーワンのラム「ブルガル」がやっと日本に登場する。ザ・マッカランの樽管理技術が導入されて生まれた香味は、しなやかでドライな切れ味を特長としている。

10月19日、20日の2日間、「COCKTAIL FESTA2012」が東京国際フォーラム(有楽町)で開催される。コンペティションから人気カクテルが味わえるコーナーまで盛りだくさん。カクテルファンは必ず行け!

ブレンデッドウイスキーの響17年、バランタイン17年をアッサンブラージュをおこなうボルドーワインに見立てて語ってみた。ブレンドの妙味を知っていただきたい。

エポック・メーキングといえる、とても興味をそそるブレンデッドウイスキーが誕生した。「バランタイン17年 スキャパエディション」。サンディ・ヒスロップ氏がまた傑作を生んだ。

ある程度ウイスキーを飲みこなしてきた方たちに、響17年、バランタイン17年といった長期熟成、プレミアム・ブレンデッドウイスキーをすすめたい。ちょっとオトナの粋をどうぞ。

ひとりのウイスキータイムを豊かに満たすショットグラスをご紹介する。ファッションデザイナー菊池武夫氏が手がけた「山崎×タケオキクチ クリスタルショットグラス」を入手しよう。

前回のシングルモルト・ランキングにつづき、ジャパニーズウイスキー、スコッチウイスキー、アメリカンウイスキーの国内消費量上位の数字をお伝えする。シングルモルトとは桁が違う。

久しぶりにランキングを発表する。昨年、未曾有の震災被害に遭い、その影響から酒類業界も苦しんだ。そんな中、シングルモルトウイスキーの販売数量が落ちていないか気になった。