だるま まこと
ウイスキーファンをひとりでも増やすべく、情報発信中。
ボウモア12年/ベストバランス・アイラの魅力
前2回でボウモア蒸溜所が誇る歴史的遺産と、スコッチ最古の貯蔵庫、第1貯蔵庫でのバーボン樽熟成原酒を主体にした限定品「ボウモアヴォルト」を紹介した。今回はボウモアのフラッグシップモルト「12年」を解説する。
ボウモアヴォルト/スコッチ最古の貯蔵庫のシーソルト
波打ち際、海抜0メートル。半地下のようなつくりのボウモア第一貯蔵庫(No.1 Vaults)。スコッチ最古の貯蔵庫であるとともに、その特殊な貯蔵環境が魅惑的な原酒を生む。「ボウモア ヴォルト」。6月6日数量限定新発売。
ボウモア蒸溜所/大いなる遺産、スコッチ最古の貯蔵庫
ボウモア蒸溜所はスコッチのなかでも一、二を競う古さを誇り、また第一貯蔵庫は波打ち際、海抜0メートルという特殊な環境下にあり、庫内には潮の香がそよぐ。他と比べようもないそんなボウモアの誇る大いなる遺産について語る。
知多 風香るハイボール・ミッドパークカフェへ行こう
知多ハイボールが食中酒として最高であることをもっと多くの人に知っていただきたい。そこで今回は5月28日までの期間限定で営業している「知多 風香るハイボール・ミッドパークカフェ」を紹介しよう。
シングルグレーン知多/新たな食中酒として人気上昇中
シングルグレーンウイスキー知多の人気が高まっている。シングルモルトのような重厚さはなく、あくまで軽快なタッチなのだが、そのぶん飲み飽きない良さがある。とくに風香るハイボールは最高だ。
マージーの愛/もうひとつのメーカーズマーク物語2
物語2は、サミュエルズ家の足跡やビーム家の交流、マージーの経歴やその息子ビル・ジュニアの母の思い出話を紹介しよう。マージーは、自分がビジネスをしているとは考えてもいなかったらしい。
マージーの愛/もうひとつのメーカーズマーク物語1
プレミアムバーボン「メーカーズマーク」を唯一無二のブランドに高められたのは、夫を支えた妻、マージー・サミュエルのマーケティングの才があったからである。2回にわたり、彼女の話をしよう。
ウイスキー裁判2/販売数量の9割はブレンデッド
前回記事につづいて、100年以上前にあったブレンデッドウイスキー伸張によるモルト対グレーンのスコッチ業界の対立について述べてみる。1909年にやっと決着をみるのだった。
モルト対グレーン&ブレンダー/ウイスキー裁判1
19世紀後半、ブレンデッドウイスキーがスコッチを世界へ広まっていくにつれ、モルト蒸溜業者はグレーン蒸溜業者やブレンダーたちを脅威に感じ、危機感を募らせる。今回は20世紀初頭のウイスキー裁判へと至る経緯をお伝えしよう。
ティーチャーズの歩みから探るブレンデッドの歴史6
今回は前回の鉄道網の発達を踏まえながら、スコッチウイスキーが世界の酒となる要因のひとつ、大英帝国の領土拡大とそれにともなって活発化した販売促進について触れる。
その道のプロ・専門家約900人
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